演:内藤聖羽
概要
『仮面ライダーガッチャード』の登場キャラクター。第8話「グレイトなきずな」に登場。
第7話に登場した謎の男の正体。エリートの商社マンであり、息子の砂山理玖を男手一つで育てている。
息子想いの父親なのだが、最近ではその幸せや将来を考えるあまり、理玖のことを束縛してしまい、成績不振の原因がケミーのサボニードルとの交流にあるとし、「サボニードルを捨てて勉強に集中する」という約束を強引に結んでしまっていた。
その想いをシスターに扮したラケシスの手によって「息子の障害となる存在を排除する」という悪意の下、インセクトケミーのグレイトンボと結合・ドラゴンフライマルガムに変貌した。
サボニードルを捨てきれなかった理玖と、それを庇う一ノ瀬宝太郎に激昂し、理玖の将来のためにサボニードルと宝太郎を始末すべくマルガムに変身する。
その後は、自分が息子の人生を台無しにしていたことに気付き謝罪。無事に和解を果たした。
余談
演者の内藤氏は、『仮面ライダーリバイス』第5話にてボンが生み出したライオン・デッドマンに襲撃される(ボン曰く)ブラック企業の社長役で出演しており、仮面ライダーシリーズには約2年ぶりの出演となる。
関連タグ
天津一京:息子が成績が落ちたと感じると心の拠り所を否定する親繋がり。こちらは第三者の介入が無かったことで和解の機会も無く、結果的に様々な悲劇の根源になってしまった。しかし、砂山賢二とは違って実力行使には出ていない。
マアム(プリキュア):行動原理が彼とよく似ている。