山井英司

やまいひでじ

水島新司の漫画「野球狂の詩」の登場人物。「極道くん」や「ストッパー」にも登場する。

概要

高校入学前は小柄ながら将来を嘱望された内野手であったが、後に東京メッツの主砲となる国立玉一郎が同期であったことから、真っ白な無地の練習用ユニフォームに由来する「白虎隊」と呼ばれる二軍に甘んじることとなった。

高校野球のスターになっていく国立にライバル心を燃やし、あきらめることなく白虎隊の選手たちと精進を重ね、3年生の時に国立とレギュラーの座をかけて対決し善戦するが、実力の差はいかんともしがたく完膚なきまでに叩きのめされ、白虎隊のまま高校野球を終えた。

高校卒業時にドラフトで阪神タイガースに下位指名を受けるも野球を断念、大学卒業後はスポーツ新聞「日日スポーツ」の記者になり、メッツの新外国人選手サバがアフリカ人であることや、ドラフト1位で指名された水原勇気が女性であったことなどをスクープして一躍有名となる。

平成編以降はデスクでの仕事が多くなっている模様。