概要
『山海経』の「中山経」に記載される、苦山に棲むとされる真っ赤な子豚のような獣。
中国語ではシャンカオ(Shangao)と呼ぶ。
この獣は人を罵ることが好きだという、あまり出会いたくない嫌な特徴を持っているといわれる。
別の文献によると、黄帝の曾孫である五帝の一人・帝嚳(俊)は山中で人を罵る獣に出会った。
不敬なその獣は、すぐさま連れられていた犬・盤瓠にかみ殺されたが、それこそが山膏であると考えられている。
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さんこう
『山海経』の「中山経」に記載される、苦山に棲むとされる真っ赤な子豚のような獣。
中国語ではシャンカオ(Shangao)と呼ぶ。
この獣は人を罵ることが好きだという、あまり出会いたくない嫌な特徴を持っているといわれる。
別の文献によると、黄帝の曾孫である五帝の一人・帝嚳(俊)は山中で人を罵る獣に出会った。
不敬なその獣は、すぐさま連れられていた犬・盤瓠にかみ殺されたが、それこそが山膏であると考えられている。
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