概要
本名:竹永 三枝子、(1947年2月5日 - 2020年7月21日)。愛称はMICO(ミコ)、(パンチの)ミコちゃん。
洋楽をカバーした和製ポップスを歌ってヒットをさせ、和製R&B娘とも評された。後のミュージシャン(都はるみ、大瀧詠一、山下達郎、竹内まりや、桑田佳祐ら)に多大な影響を与えた。
1961年に東芝音楽工業から、草野浩二担当のもと、「和製ブレンダ・リー」のキャッチフレーズをうたい「子供ぢゃないの」(ヘレン・シャピロのカバー)でデビュー。
1965年7月に、東洋人歌手として初めてアメリカ合衆国の「ニューポート・ジャズ・フェスティバル」に招待され、ゲスト・ヴォーカリストとして出演した。
60年代初頭のアメリカン・ポップスやオールディーズを歌う歌手という古いイメージを払拭し、1969年10月20日、「人形の家」でオリコンチャート首位となり、第11回日本レコード大賞の歌唱賞を受賞した。