得糞シス人
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えくそしすと
漫画『地獄戦士魔王』の登場人物。メイン画像の黒い帽子の男性。
その名の通りプロのエクソシストで、33歳(二人の子どもがいると思うとかなり若い)。
田中魔王を封印するために、娘のシス子共々、聖ポンポコ学園の校長に呼ばれた。
元コマンドーで、過去が発覚した際には「作者も知らない意外な事実」というメタ発言が入った(元テクモの挿絵ライターで、ヘヴィメタルファンの苅部誠先生並にすごい経歴である)。
ロザリオと間違ってコンドー君を取り出したり、魔王から貰ったお菓子に農薬をかけてしまったり、暑さを紛らわすために飲み水の代わりに増やした唾を飲み込んだり、娘の前で踊り出したり、不幸の手紙が増えていく原因に気付かなかったり、温和で冷静沈着な性格とは裏腹にかなりの天然ボケ(浮世離れし過ぎているともいう)。
年齢が設定されているこの漫画では珍しい人物。
よしおは3歳ぐらいで、シス子の年齢は設定されていない(体育の授業でテル美ちゃんと並んだシーンでは幼女にしか見えず、よしおと同じ部屋で寝ていたが、10代なのだろうか…?)。
妻の姿は不明のまま連載が終了した。
魔王の家に内装が近い清潔感のある家に住んでいる様子。
よしおに似ていてシス子と容姿が似ていないのは、元々似ていない家族として描かれた訳ではなく、シス人とよしおの容姿が苅部誠のデビュー作である「スーファミパパ」の流用だからである。
余談ではあるが、90年代の後半ごろから、「重火器や刃物で武装した聖職者」「ヤクザな過去を持つ鬼畜な聖職者」「人畜無害の悪魔と聖女のコンビ(カップル?)」が中二病の間で大流行することとなる。
ONEPIECEにはロザリオから霧を出して攻撃するシスターが出る始末。
コンドー君は戦場で大量の水を入れるのにも使われたらしく、元コマンドーのシス人がタンスのあれ以外の使い方をしていた可能性は大である。
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