概要
『悪魔のサイコロ』とは本編の主人公である『武藤遊戯』の親友である登場人物『城之内克也』が使用する罠カードで、効果は以下の通り。
バトルフェイズ時にモンスター一体を対象にサイコロを振り、そのモンスターの攻撃力を『攻撃力÷出た目の数』にする |
対になるカードである『天使のサイコロ』が『モンスターの強化』が主な使い方であるのに対し、こちらは『敵モンスターの弱体化』が使い道である。
作中でも魔導ギガサイバーや半魚獣・フィッシャービーストといった高い攻撃力を持つモンスターをその効果で攻撃力を大幅にダウンさせ、戦闘破壊に貢献した。
テキスト
通常罠
(1):サイコロを1回振る。
相手フィールドのモンスターの攻撃力・守備力は、ターン終了時まで出た目の数×100ダウンする。
解説
原作及びアニメ版では相手モンスターの大幅な弱体化が期待できる罠カードだったが、OCG版では仮にサイコロで一番大きい6の目が出ても攻撃力・守備力は600しかダウンしないとかなり控えめな効果になっており、純粋な『敵モンスターの弱体化』が目的でも銀幕の鏡壁や強者の苦痛といったカードに後れを取っている。ただし相手の場の"全てのモンスター"が効果を受ける為、相手の場の複数のモンスターに攻撃を仕掛ける場合は有効である。
関連タグ
遊戯王(遊戯王OCG) サイコロ 罠カード(通常罠) 城之内克也
天使のサイコロ:『天使』『青色のサイコロ』『モンスターの強化』と悪魔のサイコロとは正反対の要素を複数持っている魔法カード