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現世と冥界の逆転

げんせとめいかいのぎゃくてん

週刊少年ジャンプ(2002年4・5合併号) 付属カードで登場した通常罠(遊戯王カードWiki)。
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概要編集

イシズ・イシュタールの使用カード。

バトルシティ編にて海馬瀬人とのデュエルで使用した。

海馬が得意とするデッキ破壊コンボを逆手に取り、一度は形勢逆転に追い込んだ。


テキスト編集

通常罠

このカード名のカードはデュエル中に1枚しか発動できない。

(1):お互いの墓地のカードがそれぞれ15枚以上の場合に1000LPを払って発動できる。お互いのプレイヤーは、それぞれ自身のデッキと墓地のカードを全て入れ替え、その後デッキをシャッフルする。


カード解説編集

このカードによる入れ替えは墓地に送るとして扱わない。

DP27において、このカードを墓地に要求するカードが登場した。


関連カード内に大型モンスターもいないが、ティアラメンツとの混合構築で力を発揮する。

何年もの時を経て再び環境に舞い戻ったわけ。


旧テキスト編集

通常罠

自分の墓地にカードが15枚以上ある時、1000ライフを払い発動。

お互いに自分の墓地と自分のデッキのカードを全て入れ替える。

その際、墓地のカードはシャッフルしてデッキゾーンにセットする。


余談編集

OCG化の際に効果の内容が(部分的に)変更されるカードはよくあることだが、このエラッタ前のテキストは、原作・アニメの効果をほぼ忠実に再現しているものであった。

その結果、処刑人-マキュラ王家の神殿などを利用して、デッキ切れによる先攻1ターンキルで瞬殺を狙う凶悪デッキが生まれることとなった。

当時のカードプールでは手札誘発や墓地発動の効果も少なかったのもあり、とんでもない環境であったことを窺わせる。


エラッタによる復帰で1デュエルで1度+相手の墓地も条件に含まれるようになりこの1ターンキルが不可となった。


概要の通り、漫画・アニメにおけるイシズ・イシュタールの使用カード。このカードによる戦術はとにかく強力なのだが、海馬以前の相手で確認できるのはラーの翼神竜を手にする前の実弟であるマリク・イシュタールで、闇マリクが表の人格であるマリクは一度も姉上に勝てなかったと語り、あまりの遠慮の無さに「おぉ…怖い怖い」と評価している。


関連カード編集

墓守の罠


DP27でリメイクされたカード編集

モンスターカード


罠カード

リメイク前リメイク後
生贄の抱く爆弾運命の抱く爆弾
現世と冥界の逆転絶望と希望の逆転

余談編集

上記以外のパロディカードとして「現世と鏡界の逆転」「明と宵の逆転」が存在する。


関連タグ編集

遊戯王OCG

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