「これは持論だけどね 愛ほど歪んだ呪いはないよ」
解説
『呪術廻戦0 東京都立呪術高等専門学校』の作中にて、主人公・乙骨憂太が「祈本里香に呪いをかけたのは自分ではないか」と悩むのに対し、乙骨を呪術高専に導いた五条悟がこの言葉を述べた。その言葉通り、里香は乙骨の「死んじゃダメだ」という無意識の言葉によって呪いをかけられ、特級過呪怨霊と成り果ててしまったのである。
まさに、乙骨と里香、2人の関係性を端的に表現したセリフといえる。
ファンパレにて
スマホゲーム「呪術廻戦ファントムパレード」で描かれるオリジナルストーリー「福岡分校編」にて、乙骨に次いで…どころか乙骨以上に「愛ほど歪んだ呪いはない」という言葉が似合う人物・奈木野健介が登場する。
奈木野は呪術高専東京校の学長・夜蛾正道の旧友であり、26年前の任務で恋人の香月沙良を失ってしまった可哀想な術師である。彼女への未練が断ち切れないあまり、香月が死ぬ元凶となった呪霊に騙されて夜蛾達を裏切ってしまう。
夜蛾正道の過去が描かれることもあってかなり見応えがあるため、詳細が気になる人は是非「ファンパレ」の福岡分校編をプレイしていただきたい。