カードテキスト
相手の融合デッキから融合モンスター2体をランダムに墓地へ送る。
(※上記は旧表記のため、現行ルールでは融合デッキ→エクストラデッキと読み替える。)
余談
そもそも相手が融合モンスターを使っていなければ腐るうえ、
通常罠であるため発動が遅すぎる。
弱いカードほど言い訳がましい解説や性能と一切関係無いカードストーリーの説明が付くという典型例かも知れない。
また、裁定時期によって有用性が大きく変わった1枚でもあった。
マスタールールで、制限枚数の無かった融合デッキが15枚までのエクストラデッキに変更されたことで、「エクストラデッキから融合モンスターのみを抜き出し、その中から2枚を選ぶ」という裁定が出された。
融合モンスターのみをランダムに墓地へ送る処理の関係で、相手が全ての融合モンスターからランダムに選んで墓地へ送る処理を行っているかを確認する必要があったので、相手のエクストラデッキを確認する事ができるという裁定が出されたことで、実質的なエクストラデッキのピーピングができるという副次的な効果を持つようになったことで、一時期は有用性があった。
ところが後に2016年6月に、それまで認められていた「非公開情報が効果処理に関わる場合に、相手が非公開情報を確認できる」裁定が一律で削除された関係で、このカードによるピーピングは不可能となってしまった。