演:河野安郎
概要
第二十五幕「夢世界」にて登場したゲストキャラクター。
シンケンジャーの各家とは無関係な江戸時代の武士であり、吉原の花魁であった薄雪太夫と愛し合い、身受けすると約束してくれた。しかし待てど暮らせど現れることはなく、薄雪は三味線を弾きながら孤独を紛らわせていた。
実は彼は彼女のことは遊びだったとばかりにさらりと忘れて別の女性と婚姻を結んでおり、嫉妬に狂った薄雪によって結婚式の場に乗り込まれて火を放たれてしまう。
自身も重傷を負い、倒れながらも同じく倒れた花嫁に手を伸ばすもそれによってさらに嫉妬に駆られ完全に外道に堕ちた薄雪によってその魂を三味線に変えられ、死んでもなお苦しみ続けるという自業自得な末路を遂げた。
その後、シンケンピンクと薄皮太夫の最終決戦において薄皮太夫が人間だった過去を捨てるためにわざと三味線ごとシンケンマルで斬られることによって破壊されて嘆きの力を解放されるも、三途の川に沈んでいた血祭ドウコクを復活させる糧にされることとなった。