概要
ギャグマンガ日和内で連載されていた夢野カケラの漫画『ソードマスターヤマト』の主人公、ヤマトの必殺技。
最終回(打ち切り)を迎えた同作に与えられたページ数は3ページのみ。その中で話を無理矢理纏めなければならなくなった夢野の苦肉の策である。
満を持して披露したその技は剣を突き出して突撃すると言うだけのものであり、どの辺が「火炎」で「斬」なのかは不明。
ただし威力だけは「必殺」を冠するに相応しく、10回刺さねば死なない驚異の生命力を誇り「ザ・フジミ」を自称する四天王の一角サイアークに、ただの一突きで致命傷を与えている。(実は1回刺されただけで死ぬという設定に急遽変更されただけ)
更にその勢いのまま、隣の部屋に控えていたゴクアーク・キョウアーク・レツアークも纏めて串刺しにして葬ってしまった。この時、3名はサイアークの部屋の扉からそれなりに距離を置いていたにもかかわらず扉から飛び出してきたヤマトに向き直る事すら出来ず背中から刺されている。まさに恐るべき早業、「音速」の名は伊達では無いのだ。
だがこの絶技を以てしてもベルゼバブには通じないと判断したのか、ラストカットのヤマトは剣を振りかぶっていた。その戦いの行方は……誰も知らない。
ちなみに、このラストカットも含めて剣の握り方が終始おかしい。