1980年から1984年に『LaLa』(白泉社)で連載された。
1983年度、第7回講談社漫画賞少女部門を受賞。
単行本は花とゆめコミックスから全11巻、角川書店あすかコミックス・スペシャルから全8巻、文庫版は白泉社文庫から全7巻、完全版はメディアファクトリーより第5巻(全7巻予定)まで発行中。
厩戸王子(聖徳太子)と蘇我毛人(蘇我蝦夷)を中心に、主人公である厩戸王子が少年時代を経て、摂政になるまでを描く。
聖と俗、男と女という矛盾を抱える厩戸王子の圧倒的な存在感に加え、厩戸王子を天才・超能力者・同性愛者として描く斬新さが特徴。厩戸王子には超能力を持っているとでもしなければ説明できないような逸話が『聖徳太子伝暦』などに残っており、これはこうした伝承・伝説を積極的に採用したものである。
(wikipediaより引用)