プロフィール
概要
星川麻冬(ほしかわ まふゆ)とは、『ブレンド・S』の登場人物。
その身長と幼児体型から成年には決して思われずコーヒーショップでも甘いトッピングを勧められることがしばしば。本人は大学生且つ成人であるのだが3人の弟が自分よりも背が高い。そのためか、子供に「お姉ちゃん」と慕われると悦に浸る。髪は茶髪のショートボブ。
バリバリのアウトドア派で雪山ではスノーボードでの見事な滑走を披露した。
初登場は1巻2話。いつものように深夜アニメをリアルタイムで視聴して寝不足になったディーノに罰を与えていた。
苺香からはディーノに対する態度から「ディーノの上司」と思われていたが同話でホールスタッフであることが判明した。
仕事に対する意識は高く、仕事前にスイッチを切り替えて普段の態度から真逆の妹キャラへと変身する。接客対応中に苺香から話しかけられてもキャラを崩すことなく対応する仕事っぷりも。ただし、自分のキャパシティを超える忙しさになると素が出てしまう。
ちなみに素の性格だと夏帆よりよっぽどツンデレとか気づいてはいけない。
また、苺香は精神の方がロリであり、麻冬とは真逆にあたる。
「アイサツ」「魔法少女フリル」などのキッズアニメを神聖視しており、夏帆がUFOキャッチャーで獲得した景品をディーノと取り争った時は「3ヶ月スパンで嫁が変わる奴に神聖なキッズアニメは渡さないわ」と言い放っている。コスプレも好きだが衣装を着るより買って満足する派。ニチアサ視聴を理由にプライベートでの外出を断ったことがある。
また、彼氏は作らない派。理由は「デートだ何やらで時間が奪われてニチアサが見られなくなるから」。
中学生時代に男子高校生と付き合っていたが、その初日に「女児を連れ回す高校生」と勘違いされ彼氏は警察に連れていかれ半日で関係が消滅した。
また、付き合うにしても店での自分しか知らない人間が素の状態を見て、それでも付き合いたいと思うかどうかに疑問を投げかけたが誰もフォローしなかった。
客である長身の男性「イトウ」からトークアプリのアドレスと共に告白されるがこれを見事に粉砕。本人としては「携帯電話の番号とアドレス」を持ってきてほしいらしい。
その後、帰宅時に泣いている子供に苦戦するイトウと鉢合わせ、自身が小学校の先生や保育士になることを目指しているだけあって見事に子供を泣き止ませて問題を解決。イトウは「新しい一面が見られた」と喜ぶばかりだった(これをきかっけにイトウはスティーレの常連客になる)。
その後、書店で働くイトウと再会。財布をカウンターに置き忘れるがイトウがスティーレに持ってきたことで感謝し、当初はスティーレの支払いを自腹にしようとしたがイトウがそれを拒否、代わりにデートをすることに。
当日は自分の趣味に付き合わせて諦めさせようとしたが着いて行くどころか麻冬の嗜好を完全に突く対応、キッズアニメでガン泣きする彼の姿勢に態度を改めたのか「お友達」からお付き合いすることになった。
面倒見も良く、数学の追試で赤点を取ったらゲーム機を全没収される夏帆に自分のシフトの時間を変えてまで(夏帆曰く「スパルタ指導」)親身になって指導した。
ディーノに対しては一応、自分の雇い主であるのだが仕事のしなさっぷりから制裁の対象となっている。
紳士ぶりを見せようとしたディーノに「膝ついてレディの目線に合わせもしないで何が紳士よ」と膝を蹴ったり、ひでり採用の際に「麻冬さんはどちらかというとロリババア」と言われて尻にモップの柄を突き刺したり、笑った麻冬を見て「麻冬さんにも人の血が流れている」と失言した彼にドロップキックを食らわせたこともある。
スティーレでは2番目のホールスタッフであり、夏帆1人の現状に対してディーノがスタッフを増やそうと街で麻冬をスカウトした時には防犯アラームを鳴らされるという最悪の出会い方をしてしまった。そこから強引にアラームを鳴らしたままの麻冬を抱えて本人曰く「力技」で雇った。
4年後(物語のエンディング)では保育士として働いている姿が描かれている。
店の常連客とは関係が続いており、外から見たら「ほぼOKじゃん」という態度を取っている。
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スティーレ
ホールスタッフ
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