概要
漫画『ゴールデンカムイ』に登場する月島基×杉元佐一のBLカップリング。
※単行本未発売分のネタバレを含みます
近接戦に強い者同士のカプ。物語開始時点の1907年の時点で月島はおよそ34歳で杉元はおよそ24歳と推測されている。3期までのアニメの設定だと月島は164cm、杉元は175cm。月島は軍曹で杉元は元一等卒。二人とも「美人の幼馴染との恋が成就しなかった」という共通点がある。
初めて顔を合わせたのは夕張と本人たちは思っているが、実は6年前の東京と日露戦争時に顔を合わせている。特に日露戦争時には杉元が寅次の分のソリを月島に譲っており、命の恩人である。大泊で杉元たちが逃げ出したとき、月島と顔を合わせた際の杉元の動作を見ると、「月島が見逃してくれると思ったのでは?」と推測されている。実際には直後に撃たれてしまうのだが。この後ビール工場で再会した時、互いに殺すつもりだったが二人とも酔っぱらってしまいなんとなくうやむやで終わった。列車で再び再開するが、牛山と戦闘している月島を見かけた際、杉元は「あれ?月島軍曹?」と呑気なことを言っている。
ここまで「杉元が月島に甘い問題」を記述したが、実は「大泊で杉元が裏切る可能性を全く予見していなかった(ようにみえる)月島こそ杉元に甘かったのでは?」と言われている。
最終的に二人とも生存しており、互いに北海道住まいなので会いに行ける距離だ。