CV:河合みのる
概要
『龍が如く6』に登場する伊達真の後輩刑事。遵法精神が強く融通の利かない性格で、互いに信頼できる間柄とはいえ単なる一般人の桐生一馬に簡単に情報を提供する伊達に「馴れ合いにしか見えない」と言い放つなど二人の関係を快く思っていない。
劇中では伊達と共に澤村遥の轢き逃げ事件を担当し、その過程で桐生に事件現場を見せたり、事件の概要を説明する。
終盤では黒幕である巌見恒雄の根回しに騙され、伊達が遥とハルトを監禁したと誤解し、二人を救出するために病室を訪れるが、そこで警官に扮していた巌見の部下によって伊達と共に撃たれてしまう(その後の安否は不明である)。これが原因で桐生は遥を人質に取られた事により手も足も出ないまま巌見と菅井克己にボコボコにされ、黒幕を前にして大きく負傷してしまう羽目になる。
余談
- 上記の行動から法律を盲信し、上層部からの命令を鵜呑みにして自分で考えて行動する能力が無い指示待ち人間と散々な言われようで、「無能な働き者」と揶揄されている。
- また、『4』まで登場した同じく伊達の後輩刑事・須藤純一の引き立て役としても扱われており、「彼よりも須藤に登場して欲しかった」という声も。
- さらに、『龍が如く』シリーズの警察関係者は裏切者を含めて何かしら優秀だったので、口を開けば文句しか言わず足を引っ張ったため余計に評価が悪いと思われる。
- ただし、結果論ではあるが巌見による桐生の始末に大きく貢献しているため、厳見の部下として見ると有能、という見方もできる。