概要
醍醐天皇の第十四皇子、母は藤原穏子(藤原基経の娘)、名は成明(なりあきら)。
略歴
延長4年(926年)に生誕し親王宣下、天慶3年(940年)に元服、天慶7年(944年)に朱雀天皇の東宮となる。天慶9年(946年)に即位した。在位中は親政を行い常平所を設置したり乾元大宝の鋳造を行った。康保4年(967年)に崩御。
皇統
・承子内親王
・憲平親王(第63代:冷泉天皇)
・為平親王
・輔子内親王
・資子内親王
・守平親王(第64代・円融天皇)
・選子内親王
- 女御:徽子女王 ー 重明親王の王女
・規子内親王
・皇子
- 女御:荘子女王 ー 代明親王の王女
・楽子内親王
・具平親王
・昌平親王
・永平親王
- 更衣:源計子 ー 源庶明の娘
・理子内親王
・盛子内親王
- 更衣:藤原正妃 ー 藤原在衡の娘
・保子内親王
・致平親王
・昭平親王
- 更衣:藤原祐姫 ー 藤原元方の娘
・広平親王
・緝子内親王