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東方星条旗

とうほうせいじょうき

「東方星条旗」とは、pixivでは主に東方Projectの二次創作における衣装デザインに関連した創作アプローチの一つを指し示すものである。
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概要

東方Projectの二次創作におけるデザインアプローチの一つ。
星条旗」とはアメリカ国旗の名称である「 Stars and Stripes 」(または「 The Stars and Stripes 」)の日本での訳語の一つである。

pixivにおける本二次創作アプローチにみる「星条旗」は主にそのデザインをモデルとした「星条旗ビキニ」を意味することが多いが、「アメリカ風の」といったニュアンスの創作においてアメリカ文化全般を象徴するものとしての「星条旗」から、星条旗ビキニのデザインに限らず広くアメリカ的文化とのミックスを指し示す「東方星条旗」もまたある。

原作ではまさに星条旗デザインによる服装のクラウンピースが登場しており、「東方星条旗」の創作アプローチもまたさらなる可能性の拡大をみている。

なお、「星条旗ビキニ」の意味における「東方星条旗」ではその性質上服装の交換や露出が多くなるなどの創作アプローチを含むため、そういった方向性の創作が苦手な方は注意が必要である。

星条旗のピエロと星条旗

クラウンピースは『東方紺珠伝』での初登場時から星条旗デザインの服装であったが、クラウンピースが本デザインの服をまとうに至る経緯についてはZUNがその経緯、あるいは別の可能性もあったことを『東方外來韋編』で語っている。

『紺珠伝』以前、クラウンピースは純狐の能力を受けたうえで妖精たちと共に月に侵攻した。
この際、月の「静かの海」で外の世界の地上のアポロ計画による月面着陸で残されていた星条旗を見て以降、クラウンピースの服装は星条旗デザインへと変化した。

ただし当時純狐らの侵攻に対するカウンターとして稀神サグメが行った幻想郷での「都市伝説異変」(様々な「 」が具現化する異変)の推移によっては月の都のオカルトボールを通して「アポロ計画がねつ造だった」というオカルトが具現化し、この具現化を通して「過去が変わる」ことで、アポロ計画が月面に到達しなかった歴史にシフトする可能性もあった。
「アポロ計画の宇宙船が月に行ったことがない(または到達したことがない)」となれば、星条旗が月面に立つことも当然なくなるため、クラウンピースがこれを見ることも、その服のデザインが変化することもない。一連の事情については因果があいまいな状況にある。

クラウンピースの星条旗デザインの服装は、東方Projectにおける「月の星条旗」という具体的なマテリアルも通して当時の月の都の情勢や「異変」が具現化し得る幻想郷の性質などの東方Projectの世界観やバックボーンを極めて象徴的に表している。

クラウンピースは『紺珠伝』以後も『東方三月精』や『東方文果真報』(挿絵)でも星条旗デザインの服装で登場しており、冬場は長袖、夏場は半袖と、年間を通して同様のデザインを好んでいる。これは同時に「アポロ計画捏造説」の具現化やその本来の目的である「幻想郷遷都計画」がひとまず実行されなかったことも意味している。

さらにクラウンピースはその個人としてもテーマ曲や初登場ステージのタイトルなどにみる「星条旗のピエロ」をはじめ展開する弾幕など様々な要素を通しても星条旗と関連して語られている。
特にスペルカードなどでは先述の星条旗の原語にもある「ストライプ」の語を含むものを複数表現しており、名前だけでなく実際の弾幕でもレーザーなどで「ストライプ」も表現する。
獄符「スターアンドストライプ」>の名称などはまさに「星条旗」たる「 Stars and Stripes 」そのものである。初見殺しにして5ボスらしからぬ弾幕構成・密度であるクラウンピースの数々の「ストライプ」の前に、一度二度三度と涙をのんだ『紺珠伝』プレイヤー・シューターも多い。

ZUNによればクラウンピースのデザインには自由の女神の意匠も含まれており、自由の女神もまた「自由の国」としてのアメリカの象徴の一つでもある。自由の女神が右手で掲げるトーチは、クラウンピースの掲げる松明にも通じる。
ただしクラウンピースの松明の由来はギリシャ神話のランパースに由来し、かつ狂気をもたらすものであり、「世界を照らす自由の女神」のトーチ( Liberty Enlightening the World )とは源流もコンセプトも異なる。

加えて弾幕面ではアポロ計画にも関連したラストワードである<「アポロ捏造説」>なども表現するなど、星条旗デザインを身にまとった星条旗のピエロは今日に至るアメリカの歴史と出来事、そしてオカルトなど、複数の要素をその身に宿している。

「星条旗」

国旗は総じて敬意をもって取り扱われるべきものであり、その国ごとの文化、あるいは時々の時世によって接し方や捉え方も変化する、有機的なものでもある。同様に服装などのデザインとして扱うことが許容されるかどうか、あるいは許容されるとしてもどのようなシチュエーションがその許容範囲となるかなどもまた個々の国旗や文化によって異なる。公式的なアメリカ国旗については合衆国法典第4編第1章( Flag; stripes and stars on )等で規定されている。

一般に星条旗はアメリカ市民、アメリカ社会にとってとても身近に愛されているものである。
日常のデザインや商品にも星条旗をモデルとしているものが様々にある。
象徴的な場面としては、例えばアメリカ国民の間でもアメリカ独立記念日に、国旗も手に星条旗デザインをアレンジした服装でこれを祝福する様子もまたみられており、その中には水着風の服装やあるいはまさに星条旗ビキニとも言える装いのデザインがみられることもある。
もちろん男性用の水着にも星条旗デザインのものがある。
デザインとして用いることについては比較的開かれている国旗と言えるだろう。

ただしそれは星条旗が無碍に扱われることが文化的に許容されていることと同義ではなく、そこは一般的な良識も折り合わせながらの配慮も心掛ける必要があるだろう。

関連イラスト

「あっついわね~。」
幽香さんと星条旗。


ビールのポスター的な
星条旗ビキニ天子



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