「さっさと降りて来いよ…いつもの場所で待ってるからな」
「おっ、良いねぇ!そういうお誘いとあらば、エンジン全開といきますか!」
概要
原作36~37巻、アニメ304話「揺れる警視庁1200万人の人質」の回想に登場。(原作では萩原は名前のみの登場)
どちらも警視庁の爆発物処理班に所属していたが、連続爆弾魔事件で萩原が殉職。その後、松田は仇討ちのため警視庁捜査一課へ転属し、爆弾魔の逮捕を試みるも、あと一歩のところで自身も観覧車に仕掛けられた爆弾により殉職した。なお、松田が殉職した11月7日は、萩原の命日の丁度4年後にあたる。
本作のエピソードでは、萩原の殉職後、常に喪服で過ごす、届かないメールを送り続けるなど、松田から萩原に対するかなり重めの感情が見られる。
以下、過去ネタバレ注意
警察学校編で降谷零の同期として登場しているが、上巻巻末の質問コーナーで、2人は小学校からの幼馴染だという事が判明。また、松田の初恋の相手が萩原の姉だという事も明かされた。
また、松田が普段は「萩」、真面目な場面では「萩原」と呼び方を変える事についても書かれている。(萩原もそれは同様であり、「陣平ちゃん」、「松田」と場面によって呼び方を変えている)
傍若無人で喧嘩っ早い松田と人付き合いが上手い萩原という一見対照的な2人だが、お互いのことを信頼しており、唯一無二の親友であることが見て取れる。
爆発物処理班に所属するきっかけとなった話では、一度躊躇った萩原に「無理に自分に合わせる必要は無い」と気遣う松田や、改めて松田の言葉を思い出し爆発物処理班に入ろうと決意する萩原などのエピソードが描かれている。(詳細は萩原研二の記事を参照)