概要
安室はある理由から赤井を恨んでおり何かと執着、敵視することが多いが赤井はその度に安室をいなしている。
・タグについて
安室の本名である降谷零と赤井のCPの場合、表記としては降赤になるが他作品の同表記CPとの検索内住み分けのため使用タグは安赤が望ましい。
本編
赤と黒のクラッシュにて赤井が殉職したのちに、名探偵コナン・バーボン編において、安室は沖矢昴、世良真純を含むミスリード要員の1人として登場する。
漆黒の特急シリーズにてバーボンの正体が判明したのち、あることで赤井の死亡に疑問を抱いた安室はベルモットの協力のもと、赤井の姿に変装し関係者に接触するなどして生死に繋がる情報を得ようとした。
緋色シリーズにて安室は収集した情報から赤井の死亡が偽装であるという仮説を立て、工藤邸に乗り込むもそのことを読んでいたコナンたちによって煙に巻かれてしまう。一方で赤井は安室の正体が公安であることを確認した上で、自身が生存していることを明らかにする。そして「君は、敵に回したくない男の1人なんでね…」と伝えその場をおさめるも、続けてある一件に対する謝罪の言葉を述べて安室を逆撫でしてしまう。
その後、赤井は依然として隠れ蓑である沖矢の姿で過ごすも、それを怪しむ安室は対面するたびに変声機を隠しているであろうハイネックについて煽ったり、沖矢が居候している工藤邸の付近に車を停め「ここはゾクゾクする程寝心地がいい」などと言い牽制している。
緋色シリーズ以降は膠着状態にあった2人だが、ある人物から工藤新一の情報提供を急かされた安室は再び工藤邸に赴くも待ち伏せをしていた赤井と対面する。
FBI、公安として立場は違えど黒ずくめの組織を壊滅すべくコナン同様に奮闘している。対立しつつも安室は赤井の実力を認めているようであるが、ゆえに恨みも深くなっているようである。一方で赤井も日本屈指の捜査官であるとコナンと並べて安室を評価している。
過去
捜査官として黒ずくめの組織に潜入していた。赤井は「ライ」、安室は「バーボン」というコードネームを与えられている。4年前には共に活動していたことが分かっており、赤井は2年前に組織から抜け、安室は現在(原作94巻時点)も潜入中である。互いに別の組織からのスパイではないかと疑っていたことが後の発言で分かっている。
組織内でも二人はライバル関係にあった。バーボンは、来葉峠でキールによって赤井が死んだ事を知ったあともそのことを信じようとせず赤井を殺れるのは自分だけだと息巻いていたほどで、ジン以上に赤井を嫌っていると組織の人間からも思われていた。
因縁
ライ、バーボンと共に行動していた黒ずくめの組織のメンバーに「スコッチ(名探偵コナン)」がいる。二人の因縁に深くかかわる人物である。
因縁の真相についてはスコッチ(名探偵コナン)。
原作ではFILE954~957「裏切りの制裁」「裏切りの行方」「裏切りの矛先」「裏切りの真相」(90巻)
アニメでは866・867話「裏切りのステージ(前編)」「裏切りのステージ(後編)」
劇場版・スピンオフ
劇場版20作目 純黒の悪夢
普段は沖矢の姿で過ごさなければならないはずの赤井が素顔で安室とカーチェイスを繰り広げるなど劇場版ならではの見せ場が多い。スパイを疑われ倉庫に捕らわれるバーボンとキールに対し赤井は得意の狙撃で窮地を脱する機会をつくるなど大胆に動いている。その後、観覧車の上というとんでもない場所で対話、交戦。赤井は停戦を促すも安室は珍しく好戦的であった。終盤ではコナンを交え共闘する貴重な姿が描かれる。
劇場版22作目 ゼロの執行人
公安の人間としてどこまでも隙のない安室に対し怖いと敬畏する部下に「僕には、僕以上に怖い男が二人いる」と漏らす。江戸川コナンともう1人は誰かとファンの間で物議をかもしていたが、『シークレットアーカイブスPLUS』のインタビューにて原作者は、セリフは脚本家によるものだが「(コナンと)赤井のことですね。」と発言している。
公式スピンオフ ゼロの日常
赤井の写真を見ながら憎しみを露わにし、「いつも思う……赤井秀一…お前のことを忘れられたらって――」とこぼしている。
その他
原作者より、赤井に対する安室については度々以下のように言及されている。
安室は赤井と対峙すると冷静さを欠いてしまう、赤井の存在は、安室の唯一の弱点である。
安室はなんでも赤井より上手いが赤井に勝てない。得意としている料理対決なら勝てそうだが赤井が相手だと焦って失敗しそう。
ファンからの年賀状でのバーボンの好物は何かという質問に対し「好物は赤井の死に顔かなぁ…(笑)」と返答している。(後に話そうDAYというイベント内で安室の好きな食べ物は何かという質問にに対してはセロリと回答している)
当タグの使用について
- 腐向けCPであるため、「まじコナ腐向け」および「腐向け」タグとの併用が推奨される。
- 棲み分けのために、『名探偵コナン』タグとの併用は避けるのが望ましい。
- 閲覧者が当タグのついている作品に、原作名タグ、またはキャラクター名を追加する行為は『荒らし』行為に該当する可能性があるため非推奨。詳しくは腐向け記事を参照。
- 評価タグを追加する場合、「青山作品〇〇users入り」ではなく「まじコナ腐〇〇users入り」タグの使用が推奨される。