概要
大内裏高校1年A組(連載開始時)。小柄で巨乳の美少女。身長145cmでB88(連載開始時)。天真爛漫な性格で天然ボケの傾向がある。好物は桃と蜜柑。柔道部の紅一点(螺木奈が入部するまで)にして、若美に地院家流合気柔術を教わる唯一の人物。痴漢被害に遭っていたところを助けられた事から若美に憧れ、女に不信感を持つ彼から提示された練習中の接触が武道の範疇(例:寝技)である限りは決してセクハラ呼ばわりせず、途中で柔道部は辞める場合は罰金100万円を払うという誓約書にサインをして入部した。若美に対し、報われない想いを一途に寄せ続けていたが…。若鳥飛翔から好意を寄せられている事には全く気づいていない。
入部間もない時点で、覚えたての技で飛翔を投げ飛ばすなど天性の素質を持っており、柔道部1年で最強となる。また、身体能力のみならず「気」の潜在能力も優れており、老醜からも「菩薩の気」を持つとして注目されるようになる。自覚は無いが霊感もかなり強い。時折若美や螺木奈に対し母を思わせるような言動を見せることがあり、若美いわく老醜の母の面影があるという。
『田舎ぐらし』にて、アメリカ全土を制覇し、男子王者を瞬殺するほどの女流格闘家として活躍している事が判明。帰国して「我妻村夏祭り」に合流するも再びアメリカに戻った。村の老人達から若美の妻の様に扱われている。一人称をアッシ、語尾にヤンスという喋り方になっている。
若美に「弟子に負ける屈辱を味あわせたい」という思いを持つ天院家老骸によって天院家の秘法「力行万倍の儀」を受け、脳のリミッターを外して常人の数倍の筋量と骨密度の身体の身体を手に入れている。それによって体重120㎏となり、その身体を維持する為に大食いとなっている。本人は老骸から若美を守りたいという警戒心と若美を倒して結婚したいと思いから自分から秘法を受けており、『田舎ぐらし』の実質的なラスボスとなっている。