概要
駅名は1911年9月14日の開業当時、樋口村に所在していたことに由来するが、近隣を流れる荒川の著名な深淵の名称である「樋ノ口」によるともいわれる。樋口村は1943年に野上町に編入され、1972年からは野上町改め現在の長瀞町の駅になった。町の中心は隣の野上駅である。
駅構造
島式1面2線と、通過線を持つ地上駅。
寄居駅が管理する業務委託駅で、スペースとの兼ね合いから駅舎がホームの上にある。
駅構内にトイレがあるが、駅員がいる時間帯にしか使えない。
なお停車は普通列車のみ。
利用状況
年度 | 1日平均乗車人員 |
---|---|
2009年(平成21年) | 137 |
2010年(平成22年) | 126 |
2011年(平成23年) | 122 |
2012年(平成24年) | 133 |
2013年(平成25年) | 131 |
2014年(平成26年) | 131 |
2015年(平成27年) | 123 |
2016年(平成28年) | 116 |
2017年(平成29年) | 121 |
2018年(平成30年) | 123 |
関連
九品仏駅・等々力駅(いずれも東急大井町線):上下線に挟まれた位置に駅舎があり、そこからホームにつながっているという共通点がある。なお、秩父鉄道ではもと東急の車両である7000系一族(もと8500系・8090系)が使われ、主力として活躍している。