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CV:堂ノ脇恭子森川だいと二役)


おジャ魔女どれみ』シリーズのキャラクター。初登場は無印6話。

人呼んで美空小最強のホラ吹き。通称は信(のぶ)ちゃん


概要編集

人恋しさから駄ホラ(愚にもつかない大嘘)をついて注目を浴びようとしていた少女。


何度も何度も大嘘をつくために皆から呆れられている……が、クラスから完全に疎外されているワケでもない。その点についてはどれみいわく「みんな慣れちゃった」またはづきいわく「(嘘だという事をきちんと解って聞いていれば)案外面白い事を言っている」とのコメントがある。

しかし、そんな大嘘だらけの彼女に積極的に近づこうという同級生もおらず、結果として、さらに注目を浴びたいがために、さらなるホラを吹き、そしてさらに敬遠されるという悪循環に陥っていた。


結果、転校して間もないあいこに対しても大嘘(しかも、あいこが最も嫌う、家庭環境に関する嘘)をつき、彼女の逆鱗に触れて激怒される。しかし後述する信子の趣味から、あいこは信子の心の中にある痛みと嘘をつく理由を知る事となり、あらためて和解。以降は、あいこと親友の誓いを結ぶことになる。(そして、あいこには「嘘だらけの信子の話の翻訳」という特殊技能がつく事になる)


ちなみに彼女のメイン回は、ほぼ必ずシリーズの序盤に登場する。(『ナ・イ・ショ』をのぞく)『おジャ魔女どれみ16』でも、真っ先に出てきた「同級生話」は彼女(と、丸山みほ)の問題を軸としたストーリーである。


趣味と特技編集

とかく嘘をつきまくってきた(昔話風の物語からトンデモ学説、ゴシップ記事風の噂話まで幅広くつきまくった)事から、創作(妄想)能力に長けており、これを小説として昇華させ、自らの本心や日々の感動、そして哀しみをそこに落とし込んでいく事を趣味としていた。

あいこは信子の小説を読む事で、彼女の本心を知ったのである。


おジャ魔女どれみ♯』では小説だけではなく学芸会の台本も手がけている。


ただ、のちに中学時代に後述の丸山みほと共に作品の持ち込みを行うも、出版社の編集に「(使いモノにはなりえない)ぶっ飛んだ話」と評価されスランプに陥った。(編集者の真意やそれに伴う顛末などの詳細は美空小町を参照)


運命の相方との出会い編集

も〜っと!』にてクラス替えが行われ、あいこと引き離されてしまい絶望の底に沈んだ時、後に運命の相方となる丸山みほと出会い、彼女に声をかけられる。

みほの特技が絵(漫画)描きである事を知った事で、信子は漫画原作者への道を歩み出す事となる。


みほとのコンビは小学校を卒業して後、高校までも続き、漫画家『美空小町』を生み出すまでに至っている。


作品一覧編集

丸山みほとの共著は美空小町の項目を参照


  • 少年探偵 縦川信夫

無印6話に登場。「少年探偵縦川」を主人公とした探偵(冒険)小説。一昔前の探偵ものっぽいテイストの作品。のちの「無国籍戦士あいこ」(美空小町作品)の原型とも言える作品で「はづき博士」「友人にしてライバル探偵のあいこ」「忠犬どれみ」が登場。

  • 走る少女

『♯』10話に登場。あいこを主人公としたラブストーリー。

……だったのだが、読んでいる人の暴走で、物語そのものがどんどんカオスに。最終的にカオス展開は信子のツッコミによって破り捨てられ、本来のストーリーが信子自身によって語られた。

  • カリスマ配達員

『♯』39話に登場。信子の体験を元にした演劇脚本で、発表会における劇の台本に使われた。(監督ははづき


関連タグ編集

作品関連編集

おジャ魔女どれみ どれみロボ


大和屋暁:どれみシリーズでサブを務めていた脚本家。実は信子登場の無印6話から、信子メイン回の脚本はほぼ全て(『16』CDドラマのみ異なる)彼が担当している。ハッキリ言って信子の話がぶっ飛んでいるのは、ほぼこのヒトのせいである。


人物関連編集

妹尾あいこ 丸山みほ美空小町


カップリング(百合のみ)編集

あいのぶ のぶみほみほのぶ

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