『も〜っと!おジャ魔女どれみ』第8話に登場した、おジャ魔女最終決戦兵器。
ちなみに、この回の担当脚本家はこの人。またお前か。
概要
どれみシリーズ名物『信子作品』の一編「無国籍戦士あいこ」に登場する、はづき博士自慢の超兵器。世界を蹂躙する、れいか星人に対抗するために投入された。
そもそも「無国籍戦士あいこ」は無印6話に登場した「少年探偵 縦川信夫」の発展形ともいえる話であり、地球を守る「無国籍戦士」である「あいこ」「信夫」「みほ」の3人が悪のれいか星人に立ち向かう物語。戦いの中で立場は違えど目的を同じくする「スーパーももこ」やヒロインの「おんぷ」と出会い、戦いに臨む。
しかし現れたれいか星人は、なんとビルよりも巨大なバルタン的怪物であった。
困惑する一同。そこにさっそうと無国籍戦士たちを束ねるブレーン「はづき博士」と様々な能力を有する超小型犬「忠犬どれみ」が現れる。はづき博士は秘策があると言いながら、どれみの首輪のボタンを押した。すると。
超小型犬であるはずの忠犬どれみが、ビル程の巨大ロボットに大変身したのである!
うん。何を言っているのか解っては貰えないだろうとは思うが、事実だ。理屈もきっかけも何もかも吹っ飛ばしているあたり、あのハッピーロボよりもタチが悪い。それでこそ大和屋。
その名も忠犬変形どれみロボ。どれみロボは無国籍戦士あいこと共に、れいか星人に立ち向かうのだ!
その後
アニメ本編だけを見れば、上記のように「も〜っと!」8話の一発ネタなのだが、実は「ドッカ〜ン!」のCDくらぶ(ドラマCD)において再登場しており、この時はハナちゃんにねだられて、どれみ自らが変身している。
これは魔女幼稚園で即興演劇をやるハメに陥った、どれみたちがハナちゃんの提案でおジャ魔女戦隊マジョレンジャーを演じたためで、この時のどれみロボは悪役としての登場である。(親が娘にねだられて、ごっこ遊びで悪役を演じるようなもの)
ちなみに、このドラマCDでは、マジョレンジャーのマジョレッドはぽっぷが代役を務めている。
ちなみに、この回での脚本担当はこの人であるためか、どれみのトホホぶりに拍車がかかっている。
技
変身時に「時間が無い」との理由でイキナリ必殺技をぶちかました。
どれみロボお団子ダイナミック
頭に装備された「お団子」を射出して敵に激突させる、いわばシニョンミサイル。