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概要編集

1980年にアニメ「宇宙空母ブルーノア」でデビュー。以降はアニメで多く執筆するが、仮面ライダーメタルヒーローなどの特撮、特捜最前線などの一般ドラマでも活動。


「栗山緑」「K・Y・グリーン」の別名義を持ち、シリーズ構成としての名義を山田隆司、各話ライターとしての名義を栗山にすることも度々ある。それ故に視聴者には「栗山田」とも呼ばれる。同名のキャラクターや著名人が多いため、ネットで検索時は「栗山田」の方が出やすい。(特にpixivで「栗山緑」と表記した場合には『名探偵コナン』に登場するキャラを指す場合が多い)


デビュー作である「ブルーノア」で共同メイン脚本を務めた、松岡清治(シンエイ動画の文芸部長。他の参加作品として『あしたのジョー』『巨人の星』『魔女っ子メグちゃん』など)の弟子とされる。そのため脚本家・小説家の池田一朗(隆慶一郎の本名。『花の慶次』の原作者)は山田にとっての大師匠にあたる。デビュー当初は師である松岡とつながりの深いシンエイ動画藤子不二雄作品)の作品に関わることが多かった。

のち活動初中期において小山高生・柳川茂・海老沼三郎のようなタツノコ系列の脚本家との仕事をするようになっていく。また柳川と多く仕事を手掛けた雪室俊一富田祐弘のような東映動画とつながりの深い脚本家とも仕事をしている。


自らが参加したアニメの小説化作品も手がけているため、小説家(ラノベ作家)としての名義作品も存在する。このあたりは上述した大師匠である池田や、東映動画系脚本家としての先輩である雪室・富田に似る。


作風編集

偉い人や金持ちの人、学校のクラスや芸能界の人気者といった上流クラスの人物に対して懐疑的な立場を取っており、それらに該当する登場キャラクターをヒールキャラとして描くことが多い。

またそのエピソードのインパクト優先からキャラクター本来の年齢やそれに合わせた性格から

逸脱した言動を取らせる傾向が強い。

ゆえに児童向け作品の執筆でも、対象年齢が低い作品だろうが可愛い系のキャラクターデザインだろうが容赦なく昼メロドラマ級の鬱展開公式が病気レベルのカオス展開をブチ込んでくることもある。


主な担当作品編集

シリーズ構成編集

太文字は小説版も手がけた作品。


脚本編集


外部リンク編集

Wikipedia

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