概要(用語)
樹大枝細とは『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』に登場する用語である。
ベイラム・インダストリーの同盟企業「大豊核心工業集団」が掲げる社訓で有り、この企業が販売する製品にその言葉のコンセプトが表れている。
・・・が、まるで一般的な慣用句に有りそうな四字熟語だが実在しない言葉で有り、似た様な中国語も無い(発音的には「しゅだぁーぢぃしぃ」に成る模様)。
一応、フレーバーテキストから有る程度の意味は読み取れる様に成っており、大豊ACのフレーム造形と高防御・高耐久に特化して、攻撃性能やCPU関連性能が控えめに言ってカスという分かり易い機体性能から
”中心たるコアと直結している部分は大きく頑健に、他の機能は最小限に”
という、搭乗者の安全性・継戦能力だけを突き詰めて複雑な情報処理能力は捨てた潔さを表した言葉と推測される。
重装甲なコアがそれなりに高額な一方で、重量とEN負荷以外に良い所がない頭部パーツが作中最安値で有る事からも良く分かる。
……なお、別の企業に、その「最小限」すら放り捨てた馬鹿頭が存在していた為、コレでもマシで有る事が発覚した。
なんせその頭は「剥き出しのセンサーと回路に鉄板を貼り付けただけ」で有り「破損してるだけな分ジャンクの方がマシ」なキワモノだったのだから……
しかしながら何故か負荷とAP以外の全てにおいて負けているまあ「一応装甲に覆われているが気休めで、性能も最低限」な天槍と「剥き出しではあるがセンサー自体は高性能でそれゆえに負荷が高い」のラマーガイアなので確かに矛盾はしていないのだが
英語版だと「stout tree, slender branches(頑丈な樹、ほっそい枝)」と、ほぼ樹大枝細の英単語をそのまんま並べた様な表記と成っている。
概要(二次創作)
そんな企業のコンセプトを表す造語だが、ACVIが大きく盛り上がって作中で登場する企業の展示会出展といったキャンペーン活動を想像した人達により、無から産まれた火種として燃え上がった「大豊娘娘」を体現する概念として用いられ、「樹大枝細」が胸と太ももがとてもデカくてそのくせ引き締まるところは引き締まっている素晴らしいプロポーションという意味まで内包する様に成った。
ここから、想像で描かれたACパイロットやC4-621(女)がグラマラスに描かれると「樹大枝細を体現している」という頭コーラルな人達からの賛辞が送られる様に成った。
一応621はレッドガンのG13でも有るので、「樹大枝細」を体現してても問題が無い事は補足しておく。
関連イラスト
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ACVI アーマード・コア ACVIの二次創作一覧 フロム脳 大豊娘娘
シンダー・カーラ…重厚なデザインのACデザインと、STVでみせた太ももの肉付きから想像されるイメージ像が、樹大枝細を体現しがちなキャラクター。