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概要編集

櫨先新とは、小野不由美の小説『十二国記』の登場人物である。


六百年に及ぶ長き王朝を築き上げた南の大国・奏南国の王。見た目は恰幅のいい中年男性。彼よりも長い王朝を築いたのは隣国・才州国で六百八十年もの治政を築いた伝説の王・遵帝のみであり、先新は彼と会ったことがあるという。

もとは妻・明嬉と長男・李達、次男・李広、長女・文姫の家族4人で海近くで旅館を営んでいたが、この当時より家族で話しあって旅館を切り盛りしており、同じ筆跡で文字を書く特技があったという。

600年ほど前のそんなある日、宗麟・昭彰の訪問を受けて登極、奏南国の玉座に就く。

先新が玉座に就いた後も家族5人で話しあって物事を決める習慣、同じ筆跡で文字を書く特技は変わらなかったが、新しく家族に宗麟・昭彰が加わり、朝廷に仕える官吏たちも新たに加わった家族のようにのんびりしたものになったという。

ちなみに、長男・李達が具体的な策を講じるほか財務を預かり、長女・文姫が病院を運営、妻の明嬉が子供たちの意見を取りまとめる一方、次男・李広は各国を流浪して恭州国の王・珠晶の登極に立ち会い、謎の旅人・風漢と時代を超えて何度も会っている。

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十二国記 奏国 宗麟(十二国記)

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