経歴
兵庫県赤穂市出身。1972年生で一女の父。
代々木アニメーション学院大阪校アニメーター科卒業、京都アニメーションに入社。
当初は作画スタッフとして活動していたが、2000年の『ゲートキーパーズ』以降は演出や監督の仕事にウェイトを移していった。
演出家としても2003年の『フルメタル・パニック?ふもっふ』で一躍名を知られ、『らき☆すた』では山本寛の更迭(その域に達していない事件)に伴い後半の演出を担当。その後も『氷菓』『甘城ブリリアントパーク』『小林さんちのメイドラゴン』など多くの人気作の監督を務めた。同社の取締役でもあった。
2019年7月18日の京都アニメーション第1スタジオ放火事件に巻き込まれ安否不明となり、同年8月2日に京都府警から死亡が発表された。47歳没。
氏の父がマスコミの取材に協力的であったことから、早い時期から安否不明の情報が出ており、生存は絶望視されていた。京都府警からの正式発表に伴い、夫人は報道機関向けに「今まで作ってきた作品が全て。それを見ていただいたファンの方が評価していただいていることが全てです」とのコメントを発表している。ソース
主な担当作品
監督担当
- フルメタル・パニック?ふもっふ
- フルメタル・パニック! The Second Raid
- らき☆すた(※5話より担当)
- 氷菓
- 甘城ブリリアントパーク
- 小林さんちのメイドラゴン第1期(死去後の2021年に放送された第2期『小林さんちのメイドラゴンS』にも「シリーズ監督」として名前がクレジットされているほか、絵コンテの一部も担当している)
- 涼宮ハルヒの消失
- ハイ☆スピード!-Free! Starting Days-
キャラクターデザイン