経歴
代々木アニメーション学院大阪校アニメーター科卒業、京都アニメーションに入社。
当初は作画スタッフとして活動していたが、2000年の『ゲートキーパーズ』以降は演出や監督の仕事にウェイトを移していった。
演出家としても2003年の『フルメタル・パニック?ふもっふ』で一躍名を知られ、『らき☆すた』では山本寛の更迭(その域に達していない事件)に伴い後半の演出を担当。その後も『氷菓』『甘城ブリリアントパーク』『小林さんちのメイドラゴン』など多くの人気作の監督を務めた。同社の取締役でもあった。
2019年7月18日、京都アニメーション第1スタジオ放火事件に巻き込まれ死去。47歳没。
事件後しばらくは安否不明扱いであったが、同年8月2日に京都府警が死亡を正式に公表した。夫人は報道機関向けに「今まで作ってきた作品が全て。それを見ていただいたファンの方が評価していただいていることが全てです」とのコメントを発表している。ソース
主な担当作品
監督担当
- フルメタル・パニック?ふもっふ
- フルメタル・パニック! The Second Raid
- らき☆すた(5話より担当)
- 氷菓
- 甘城ブリリアントパーク
- 小林さんちのメイドラゴン
- 小林さんちのメイドラゴンS※
- 涼宮ハルヒの消失
- ハイ☆スピード!-Free! Starting Days-
※第2期である『小林さんちのメイドランゴンS』は死去後の2021年放送だが「シリーズ監督」として名前がクレジットされたほか、絵コンテの一部も担当している。