概要
- 道路の両端に設けられ、歩行者が移動すべき場所とされている領域のこと。自動車は、道路わきの建物や駐車場に入るなどの理由以外で歩道を走行してはならない。
- 公園など緑地帯の中で、人が歩いてよいとされる領域のこと。地面の上に直接設けられている(しばしば石や板などが敷かれている)ものと、地面より高い位置に設けられた橋のような構造になっているものとがある。ここを歩くことによって、植生を傷めずに済む。
1.の歩道について
歩道は道路交通法により幅80cm以上と定められている。道路幅が狭くて歩道を設けられない場合は路側帯を設ける。
歩道は車道よりも一段高く、縁石で縁取られていることが多い。また、大きな通りでは歩道が二車線になっていることもある。
人や自転車が移動する場所であり、自動車の走行がほとんどないため、路面の摩耗が少ない。そのためお洒落な敷石やカラータイルを敷き詰めても削れる心配がない。実際に多くの自治体で色とりどりの敷石を歩道に敷き詰め、外観を整えて、街の景観を見栄え良いものにしている。
歩道にあるもの
街路樹 ガードレール 交通標識 電柱/電信柱 信号/信号機 街灯 どぶ どぶ板 縁石