毛利マセンシア
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もうりませんしあ
戦国時代・江戸時代初期の日本の女性。
1570年、大友宗麟の娘として生まれる。アレッサンドロ・ヴァリニャーノ神父、乳母のカタリナの影響で1585年にキリスト教に入信する。
父・宗麟の死没した1587年に小早川秀包と結婚。同じくキリシタンであった夫の信仰に影響を与えたと言われる。
関ヶ原の戦いの翌年、1601年に夫が死去。
1648年に亡くなるまでキリスト教の信仰を貫いた。
毛利家の菩提寺・神上寺(下関市)に葬られたが、墓地から離れた山地に墓所は置かれた(キリスト教を信仰していたため敬遠された)。キリシタンではあったが戒名も存在し、高雲照朝大善定尼が彼女の戒名であった。
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