概要
作詞・作曲:桑田佳祐
編曲:サザンオールスターズ
1996年のアルバム『Young Love』に収められている曲。当時の日本の政治や社会への皮肉、平和ボケした日本への警鐘、マスコミ・メディアへの批判を込めた歌詞のロックナンバー。本曲はメンバー一同がスタジオに集い、サポートメンバー無しの一発録りでレコーディングされた。
バンドサウンドが前面に押し出されており、発売年のスタジアムツアーを皮切りに、1999年の全国ツアー、2005年に出演した「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」、2018年のNHKホール公演及び翌年にNHK総合テレビで放送された特番の完全版にて演奏され、特にNHK衛星第2テレビで2005年のライブの模様が放送された際には、歌詞テロップでも「不細工な精液(たね)」などの過激なフレーズが表示されていたが、翌週のNHK総合テレビでの再放送時には歌詞テロップのみ削除された。一方で2019年の特番を同局で放送した際は時代の変化もあり、作者である桑田の意図が尊重され、普通に歌詞テロップが表示された。