概要
1990年の『Southern All Stars & All Stars』のアルバム、『稲村ジェーン』に収められている曲。リリース当初は稲村オーケストラ名義だったが、現在はサザンオールスターズの歌ということになっている。作詞・作曲桑田佳祐。
シングルカットされていないサザンの曲の中でも、トップクラスの人気を誇る。
サザン30周年記念ライブで、「ファンがライブで聴きたい曲」第2位にランクインしている(1位真夏の果実、3位いとしのエリー、6位TSUNAMI)。
サザンのライブでは最大の盛り上がりの前後、桑田のソロライブや他の歌手とのジョイントコンサートではラスト曲として歌われることが多い。
2006年、『夢人島Fes』では、サザン、福山雅治、GLAY、ポルノグラフィティ、Mr.Children、BEGINのボーカルがこの曲をデュエットするという凄いことが行われた。
2011年の東日本大震災発生から1週間後に放送された『やさしい夜遊び』にて桑田が震災後初めて歌った生歌がこの曲であり、歌い終わった直後に自身が生まれ育った日本と支えて貰っているファンへの感謝の念をしみじみと語りだし「日本の国民のみなさんは素敵で優しい人たちだと思う。この国に生まれて良かったなと思います」という名言を述べ、被災者を励まし勇気付けた。また、半年後に宮城県グランディ21で行われた震災復興ライブ『宮城ライブ_〜明日へのマーチ!!〜』でのラスト曲は、祭りのあとの後にこの曲だった。