概要
北海道檜山郡江差町にあったJR北海道江差線の終着駅。1936年11月10日に江差線の湯ノ岱駅~当駅間の延伸開業に合わせて開業した。
1960年から1980年までは準急→急行「えさし」の停車駅でもあった。
2012年に利用客の低迷により2014年をもって木古内駅~当駅間を廃止することが発表され、2014年5月12日に廃止された。
1988年に松前線が廃止されて以降は北海道最西端の有人駅だったが、廃止に伴いその座は八雲駅へと譲られた。
駅構造
1面1線の単式ホームを持つ駅だった。
廃止されてから暫くホームと駅舎は残されていたが、現在は解体されており跡地には町営住宅と営業当時の車止めと線路の一部を保存し駅名標を再現した案内板と「ありがとう江差駅」と書かれた木柱モニュメントを設置した「旧JR江差駅記念モニュメント」がある。