概要
『黒子のバスケ』の175Q~183Qまで行われたウィンターカップ(WC)準決勝、洛山高校対秀徳高校の試合。
- 赤司対緑間というチート対チートのハイレベル対決。
- バスケしている姿を碌に見せず、序盤以来出番が無かった赤司のバスケと彼の能力が明らかになる。
- 無冠の五将の残り3人の詳細が判明。
など、本作のメインである誠凛高校の試合以上に注目する点、盛り上がる点が多い試合である。
全体の流れ
174Q
試合前の出来事が描かれた回。
海常戦に臨むにあたり、火神大我は青峰大輝からバッシュを譲り渡される。
洛山・秀徳の両チーム選手が入場。無冠の五将残りの3人の容姿も公開される。
175Q
赤司「すべてに勝つ僕はすべて正しい」
帝光時代の緑間と赤司の将棋対決の回想。
当然のように赤司が勝利。
緑間「来い赤司。約束通り教えてやる、敗北を」
試合開始。
176Q
洛山の監督、白金永治登場。
177Q
回想にて緑間、高尾と先輩達との交流が描かれる。
宮地がドルオタであることが判明。
緑間「このチームに足手まといなど、俺は知らない」
178Q
赤司の能力「天帝の眼(エンペラー・アイ)」が判明。驚愕する秀徳&観客ら。
赤司「頭が高いぞ」
179Q
追い詰められる秀徳。
緑間と高尾はこれが先輩達とプレーできる最後の試合だと決意を固める。
緑間「行くぞ高尾。とっておきを見せてやる」
高尾「おーよっ」
180Q
緑間と高尾の合体技が披露される。
日向「まるで秀徳の光と影だぜ」
181Q
自殺点を決めることで、秀徳に押され気味だった洛山のメンバーを奮起させる赤司。
赤司「両の目をくり抜いてお前達に差し出そう」
182Q
赤司の発破により洛山の勢いは止まらず、秀徳は食い付けなくなりついに…
赤司「眠れ、歴戦の王よ」
183Q
洛山86-秀徳70にて試合終了。涙する秀徳のメンバー。
高尾「今はちょっと なぐさめてやれねーわ」
緑間「悔しいな…やはり負けるというのは…」
緑間は赤司に敗北を告げ、「次は勝つ」と握手を求めるが、
「久しぶりにホネのあるゲームだった、感謝する。だがその握手は受け取れない」と赤司は拒否。
赤司「勝利こそすべてだ。僕はお前達の敵であることを望む」
緑間「変わらないな赤司…あの時から」
観客に挨拶し、洛山と秀徳は会場を後にした。
次の試合は誠凛VS海常。黄瀬と火神・黒子は互いに宣戦布告をする…。