淫夢くん。
それはコートコーポレーション製ホモビデオ「真夏の夜の淫夢」のOPに登場する謎の生物である。
概要
『BABYLON STAGE 34 真夏の夜の淫夢 ~the IMP~』のOPはスタイリッシュでCOOLなことで知られている。
人が忙しく行きかう高層ビル群。線路を電車目線で直進。高速で下っていくエレベーター。カーンカーンカーンという踏切に似た音。映し出されるホモ達の交情。そして水洗トイレが流される映像と共に"真夏の夜の淫夢"と低い男のタイトルコールが聞こえ、おどろおどろしいロゴとともに淫夢くんが右端から顔を出す。
この際ヴォー・・・と一声鳴くが、見た目も声もクッソ汚い。
淫夢くんの他に観葉植物くんやセミ兄貴などのマスコットが存在するが、知名度、人気共にダントツであるため彼がCOAT唯一のマスコットといっても差し支えはないだろう。
また、彼が登場するたびに「クッソ汚い淫獣」「汚物くん」などの大変不名誉な名前で呼ばれてしまうことがあるが、それは淫夢くんの人気に嫉妬したアンチの仕業であるので温かい目で見守って差し上げろ(名言)
もし淫夢くんに出会ったら「淫夢くんオッスオッス!」と元気よく挨拶しよう(常識)。
彼もまた「ヴォー・・・」と怪しくも淫靡な鳴き声で応えてくれることだろう。
ガッツポーズ淫夢くんシリーズ
2012年にニコニコ動画に投稿された「勝利のガッツポーズをする淫夢くん」という動画で脇をくすぐられて片腕をあげるスローロリスの姿が話題となった。
「可能性の獣」繋がりかガンダムシリーズの「UNICORN」のBGMが付けられた「完全勝利した淫夢くんUC」という動画が作られ、風評被害と共に拡散された。
なお、スローロリスは唯一の毒を持った大変危険な霊長類の屑で、ガッツポーズのように見えるのは頭部を保護しつつ毒を出そうとしている防御行動の可能性があるため、下北沢などで見かけてもしてはいけない(戒め)
正体
誰もその正体を知らず、ハクビシンやリスザルなど様々な説が飛び交っていたが、上記のガッツポーズ淫夢くんシリーズの発端となった動画によりスローロリス説が有力視され、素材としてもよく使われ始めているためこの説が定着しつつあった・・・が、「リスザルくんBB」「淫夢くんの真実」動画によりリスザルのフリーイラスト素材であることが示唆された。
さらにその出典は19世紀のイギリスの本の挿絵らしい(『The royal natural history 』(Richard Lydekker作、1897年)、p170)。同書のイラストも『ブレーム動物事典』他多くの書籍から引用されている。このリスザルのイラストについては残念なことにクレジットがないためこれ以上のことは不明。
しかしリスザルくんはクッソ汚い猛獣であったため不人気であった。リスザルは即刻中止せよ!
そして、「淫夢くん論争」によって淫夢くんは淫夢くんであり、全ての人の心の中にいるものと結論づけられることとなった。
ニコニコ生放送
そんな淫夢くんだが、ニコニコ動画運営にもそういう動物として認知されているようで、スローロリスが二回ほど公式の生放送に登場したことがある。
一度目は「今日のいきもの」という番組。視聴者からのスローロリスの命名も募集され、結局いんむくんに決まってしまった。ちなみに他の候補には「ひで」「クッキー☆」といったものも。
二回目はよりによってニコニコ超会議にて「AV(アニマルビデオ)界の大スター」と銘打っての展示である。ブースにはスローロリスの絵馬ステッカーにコメントをかける場所の設置やスローロリスをデザインしたグッズの販売もされていた。これもうわかんねぇな。
関連イラスト
淫夢くん
ネタ絵・クロスオーバー絵
関連タグ
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