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概要

深海マコトカノンの母親。

詳細は長らく不明であったが、小説で名前や詳細が判明した。


それによれば、百合の従姉妹で、病弱であった彼女は不治の病に侵されており、余命は1年と医者から告知されていたが本人は最後ぐらいは明るく楽しく、自分がしたい事をしようと考えて進んでタケルの面倒を引き受け大天空寺に通っていた。


そんなある日、突如として天空寺にやって来た龍の遠い親戚という男性とその息子たち(その正体は眼魔世界からダントンの追跡から逃れて地球へとやって来たゴーダイ(後の深海大悟)とリヨン(深海マコト)、ミオン(深海カノン)兄妹)を介抱した事を切っ掛けに次第に彼に心惹かれて行く。


そんなゴーダイ=大悟も彼女に惹かれて行き、龍から上述した余命があと1年だと聞かされた事を切っ掛けに彼女と共に添い遂げることを決意。

彼からのプロポーズを受け、本当に自分で良いのかと一瞬戸惑う彼女であったが、大悟の一途な思いや、母親を知らない2人の子供の事を考え彼と残りの人生を歩もうと決意しその申し出を受け入れる。


余命1年と宣告された彼女だったが、少しでも大悟たちと長く共にありたいという思いから宣告された月日から既に3年間もちこたえた彼女は、龍、タケル、マコト、カノンが見守る中、静かにその生涯に幕を閉じた(大悟も駆けつけたが、仕事(あるいは眼魔世界の様子を探っていた)関係で、間に合わず、人知れず涙を流していた)。


関連項目

深海大悟 深海マコト 深海カノン

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