清水純花
しみずすみか
恋ヶ崎超女学園に通う紫色の長い髪と爆乳が特徴の女子で妹部の部長を務めている。
純花の母には(現在は亡くなっているが)かつて兄がいて、(つまり純花には直接会ったことはないものの伯父が戸籍上はいた)母の話から兄という存在に強い憧れを持つようになり、主人公とは血縁関係どころか戸籍上でも兄妹ではないものの『お兄様』と呼び慕っている。
一年生なヒロイン達の中で最も発育が良く、その胸の大きさは一年生でありながら、全学年を含めたセクシー属性ヒロインの中でも上位クラスである。(ちなみにマラソンイベの時はHカップになったらしい)
ここまでなら紫色の長い髪や『ですます口調』の敬語も、相まって清楚でおしとやかで女の子らしいヒロインなのだが、他の登場人物たちとはちょっと……いや、かなり異なる考え方の持ち主な女子でもあり、限定イベントでもメイン画像のようなスリングショット、ハロウィンイベントでは裸ミイラ等の露出が多めのハレンチな格好を何度も見せている。そしてその思考の異なりっぷりは普段は漫才でいうボケ役になりがちな主人公が[[ツッコミ役に回ってしまう程である。
主人公は男子部の部室にて、男子部に『『妹部』の部長で、1年生の清水純花が来ること』
をナナから聞き「もしかしたら自分の理想を具現化したような女子がくるのでは……」
と考えていると一人の女子がやってくるのだが、その女子こそが妹部の部長である清水純花だったのである。主人公は初対面の純花に『お兄様』と呼ばれることに戸惑うものの、お淑やかか且つすごくかわいい女子にそう呼ばれる事には悪い気はしないようで、純花が頭に着けているリボンについて聞いたりしながら親交を深め、その中で主人公は自分に妹好きの資質がある事を自覚し、純花が可愛く見えてくるのだった。だが純花の方は主人公が自分が生まれて初めて出会う男子……そして兄であるためか、照れて大きく恥ずかしがってしまう。主人公は「妹なら普通に兄と話せるんじゃないかな?」と尋ねると、純花は『そういう妹もいますが、自分はまだダメな妹です』と自分を評し、主人公に「何でも聞いてくれ」と言われた純花は『妹と一緒にしたい好きな体位は何ですか?』というトンデモな質問をしてしまう。
流石にそれに戸惑った主人公にツッコまれた純花は反省して「次に会うときは理想の妹に近づいて見せる」という目標を掲げるも、主人公に見つめられた純花は顔を真っ赤にして出て行ってしまう。そんな純花に対して主人公は「清楚でおしとやかな、年下の女の子かと思いきや、一癖ある子」という第一印象を持つのだった……。
それから二人は純花の提案で交換日記で交流を深めていくのだが、純花が交換日記に『自分の見た夢にお兄様が出てきたこと』と『お兄様はどんな夢を見るのか聞いたこと』を書いたのと
主人公が偶然エッチな内容の夢をそのまま書き記したのをきっかけに兄妹の交換日記は純花は『夢の中で主人公のアレを洗ったり果てさせたこと』を書いたり、
主人公は『純花にバストのサイズやお風呂でどこから洗うのかといったセクシャルな質問をする』といった卑猥な物へと変化していくのだった……そして主人公と純花の交換日記は回を増すごとに更に更にエッチな方向へとエスカレートしていくのだが、主人公は純花の書いた日記を読む中で、「純花はもしかして、妹はエッチな方が喜ばれると思って、無理をしてるのでは?」と考えてしまうが、その純花は自分からスカートを捲ってパンツを見せるような娘でもあったため、根っからのエッチな娘という可能性も捨てきれないでした。なので、日記のやり取りではなく本人から直接聞いた方が良いと主人公は考え、純花に渡した書いた日記が返ってくる翌朝に、主人公はエスカレートしていく日記の内容について聞きつつ「純花とは顔を合わせて話して、仲良くしていきたい」と頼むのだが純花にはまだ恥じらいの気持ちがあるようで拒まれてしまい、主人公は「まだ純花に兄として信用されてないのかな」という自分でも「卑怯かな?」と思う言葉を投げかけると純花としては「勿論信用はしてはいますが、『お兄様』という存在に憧れすぎてドキドキして胸が苦しくなって、エッチなことを考えてしまう」という事だった……そんな純花なりの答えに主人公は「妹にそこまで想ってもらえてエッチな事を考えてもらうなんて……考えただけで嬉しくて仕方がない」という正直な気持ちを話すと純花は自分の気持ちが主人公に分かってもらえたことを理解し、『お互いに相手でエッチな事を考えて交換日記を続けていたが、これからもそれを続けながらも直接話をする』という結論に二人は至ったのだ。
主人公は休み時間に廊下で純花と出会い、お願いとして「お兄様の匂いがするもの」をねだられたので長らく使ってきたハンカチを渡そうか考えていると、純花にとってはとても欲しいもののようで強く食いついてくる。そして純花は主人公からハンカチを大事そうに受け取ると、そっと匂いを嗅いで恍惚なな表情で堪能する。そんな反応に主人公は「そんなに匂いがきついのか……」と考えていると純花曰く「妹はお兄様の匂いに敏感で、それですぐにお兄様を見つけてしまう」ようで、純花は主人公から貰ったハンカチで色々と使うらしいのだが、主人公は自分のハンカチが純花にとって良いプレゼントになった事に安心し、純花に「いつの間にか自然に話せるようになってきた事」を指摘すると純花は「これも純花のことを分かってくれて、話を聞いてくれたお兄様のおかげです」と言ってくれたのである。そんな純花に主人公は純花が自分を見る目が変わっており事に気付き、確かに純花は自分を慕ってくれたが、今は更に好意を向けてくれる純花のことを主人公もまた本気で好きになっていたのである。
それから数日経ったある日、主人公は昼休みに純花に誘われて純花の教室にて昼食をとる事になっていた。純花のクラスメイト達も純花が学園唯一の男子を連れてきた事にざわめきだっており、そんなみんなの注目を浴びて純花は恥ずかしそうにしながらもお弁当を「あーん」で食べさせてくれる。主人公はそれを食べ素直に褒めると純花は安堵して「妹として、お兄様の好みに応えないと」と言ってくれるのだが、主人公としてはできるだけ純花の兄らしくあろうとしていたがもう純花を『ただの妹』として見ることはできなくなっており、『妹は妹でも、俺は純花と、恋がしたい。』と思うようになっていたのである。そんな主人公の「純花は全てが、俺の好みの応えてるから……」という言葉にクラスメイト達も聞き入っているが、主人公は開きなっており純花を好きなのも、エッチな日記のやり取りすらも何も恥ずかしくなくなっていたのだ。そして純花自身も「……はじめは、お兄様というものに憧れていただけでした……憧れてエッチな妄想を膨らませていた純花のことをお兄様は分かってくれて受け入れてくれた。純花は、本気でそんなお兄様のことが、好きです……」という言葉で主人公に気持ちを十分に伝えてくれて、主人公もまた「俺も純花のことが好きだ。兄として……そして一人の男として」という言葉で返事をして、純花はその返事を聞いて喜び二人はクラスメイト達に見られながら恋の成就を果たし、心身共に結ばれるのだった……