プロフィール
所属 | 恋ヶ崎超女学園(3年生→ステージ12以降は4年生) |
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所属してる部・委員会 | 風紀委員 |
カードの属性 | クール |
一人称 | 私(わたし) |
主人公の呼び方 | ○○(名前)さん、あなた(ボイスとして) |
主人公からの呼ばれ方 | 先輩、静乃先輩 |
声優に関して公式発表は無いが、『デタリキZ』とのコラボではshizukuと公表されているので、本編も同じと思われる。
概要
恋ヶ崎超女学園に所属する清潔感のある美人な女子生徒で風紀委員に所属している。
静乃が所属している風紀委員は生徒会直属の組織で、『綱紀粛正』をモットーとしており、強力な執行権を用いて『問題を起こした生徒を停学処分にする』ことすらもできる『学園という社会における警察のような存在』なのである。
それに加えて静乃本人が生真面目な性格で、『健全な恋の成就の為にも風紀の乱れは決して見過ごせない』という使命感から生徒たちを厳しく監視している。
また、常にですます口調の敬語で喋り、何か話すたびに最後に「以上」とつけて喋るのが口癖である。
例:「○○です……以上」
ちなみに、生徒会長である鳳凰院桐夜とは1年生の頃からの顔見知りであり、静乃が憧れのような感情を向ける相手である桐夜の事は『桐夜様』と様付けで呼んでいる。(ただし、とある限定イベントでは桐夜から頼まれたのもあってそれ以降は『様付け』から『さん付け』に呼び方を変えている。)
桜子たちメインヒロインとは別枠のサブヒロインであり、その(登場が)一番手という事もあってプレイヤー達からの人気も高く、サブヒロイン組の代表とも言うべき存在である。
恋の成就に至るまで
主人公が同学年の女子に声をかけられた時に静乃に声をかけられたのが初対面であり、その際に、静乃から色々と厳しい注意を受けたため主人公は『真面目でお堅い人』という第一印象を持つようになる。それからは些細な事で静乃から何度も注意される事が多発し、主人公は静乃に対して逆襲を実行するのだが、その実行した復讐の内容がずさんなものだったため、全て失敗してしまう。流石に『自分の逆恨み及び静乃に非がない』という事に気付いた主人公は逆襲を諦めるのだが、その際に自分がいた教室で同じクラスの女子達の風紀委員への悪口が聞こえたため不快に感じた主人公は教室を出ていくのだった。『『男子部の自分』も『風紀委員の静乃先輩』も自分の役目を果たしているだけのに、自分は皆に感謝されて、静乃先輩は嫌われる』そう考えると納得がいかず、廊下で自分を尾行していた静乃に「それでもいいのか」と問うも、静乃本人は仕方のない事と納得しており逆に主人公は静乃に「なぜあなたは私の事で怒っているの?」と質問されてしまう。その質問に上手い答えが出てこないなりに「『風紀委員』は疎んでるけど、『静乃先輩』は嫌ってるわけないからその静乃先輩が嫌われるのが納得がいかない」と答えるも静乃は「私は自分の役目を果たしてるだけで間違ったことはしてないから、悪口も気にしていない」と答えるが、それにも納得がいかない主人公は「今度はもっとよく話しましょう! 俺は先輩の事を嫌ったりしませんから」と静乃に言ってから男子部の依頼先に向かうのだった……
そして男子部の活動が終わって男子部の部室にて、主人公と静乃は廊下での話の続きをするのだが、そこで静乃は色々なことを話していく。『風紀委員は、生徒が健全な学生生活を送るために細かく指導していく事』『そのためのルールは数多くあるが、それらは本当に必要なのか迷っていること』『風紀委員になったのは当時生徒副会長の桐夜に真面目さや誠実さを買われて誘われたのがきっかけということ』そして『今までは憎まれても嫌われても平気だったのに主人公と出会ってからは主人公に嫌われたり憎まれるのだけは嫌になりつつある事』を……それを聞いた主人公は「俺は先輩を嫌いも憎みもしませんから、何か間違ったことをしたら遠慮なく叱ってください」と言いつつ心の中で「そんな静乃先輩の笑った顔を見たいから……あまり迷惑はかけないようにしよう」と考えるのだった。
それから数日後のある日の休み時間、教室にいた主人公は教室近くのドアにいた静乃に笑顔で手を振ると静乃に『驚いて逃げるように走り去られてしまう』という反応をされてしまう。それに主人公は「もしかして静乃先輩は俺のことを嫌いになったのでは?」と考えるようになってしまい、昼休みに自分に後ろからついてくる静乃に思い切って「俺の事嫌いになったんですか?」と直球で尋ねるがそれを静乃が必死に否定したので大きく安堵する。
「お互いに相手に嫌われるのを辛いと思っている」と分かった主人公は大きくガッツポーズをしつつ喜ぶと、静乃もそれに釣られて小さく笑ってしまう。
そんな初めて見た静乃の笑顔に「可愛かった」と主人公が感想を言うと静乃は照れてしまい、主人公も静乃の損な反応に照れてしまう。少々沈黙が続くと主人公は「静乃先輩はまっすぐで優しくて素敵な人だと思います」という真っ直ぐな気持ちを伝え、静乃も主人公に
「思い浮かぶのは貴方の事ばかり……私は貴方が好きです……とても……好きです」と告白をするのだった。
その静乃の告白に思ってもみなかった主人公はその告白を受け入れて二人は恋の成就を果たすことになる……。