「1か所違う所があるが、お前らには教えん!」
「それも今や、飽和状態で失速が始まってんだよ!」
CV:浜田賢二
登場話:第2話「痛さは強さ」
概要
邪団法人ステマ乙の怪人・係長の1体。渋谷セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシと全く同じ姿をしているが、金色の2本の牙が生えているという非常に分かりにくい相違点を持つ。秋葉原からウザくてキモくてダサいヲタクを滅ぼし、洗練された街たる第二の渋谷と変える「秋葉原渋谷化作戦」を遂行するのが使命。
『にじよめ学園ズキューン葵』の限定版画像集の先行販売と偽ってオタク共を路地裏に誘い出し、オタク共を水玉コラシートで股間を申し分程度に隠すのみのほぼ全裸状態に変え、彼らを外に出られなくすることで秋葉原からのオタ駆逐を目論むという地獄のような作戦を展開した。
活躍
マルシーナ扮する売り子の持つ画集に潜んでオタク共に「水玉コラビーム」を浴びせ、作戦を進めるが、その様子を目撃した青柳美月/アキバブルー、萌黄ゆめりあ/アキバイエローと戦闘。
格闘で二人を圧倒するも、マルシーナに水玉コラビームを誤爆してしまい今月の給料不払いを宣告されてしまう。それでも任務完遂に燃え、清掃員や警備員といった姿のシャチークを差し向けつつ余裕から「冥土の土産に教えてやろう」と発言するという敗北フラグを立ててしまうが、美月達がそのことを知らなかったために実力で圧倒、胸部から発せられる熱線で地面を割り、そこから爆炎を放つ技で二人を強制妄想解除まで追い込んだ。
その後作戦を続行するも、現実世界でデカレッドに激励されアキバレッドに復帰した信夫率いるアキバレンジャーがイタッシャーロボを駆って妨害に現れ、大量の名刺型巨大手裏剣で攻撃し、埠頭へと場所を変えて再度戦闘を開始(イタッシャーロボは「ロボで格好良く戦う」という妄想力が足りなかったために戦場まで来ただけですぐに帰ってしまった)。
「渋谷コウゾリナヒゲナ…虫ビーム」(マルシーナに急かされて省略した)などの攻撃でまたしてもアキバレンジャーを圧倒するが、信夫の妄想力の昂ぶりによって妄想デカレッドが出現。アキバとデカ、両レッドによる連携攻撃で追い込まれ、最期はデカレンジャーの大それた力「デカワッパー」により捕縛、「萌えマグナム」によって爆散した(最期の言葉は「課長になりたかった~!」)。
その後、現実世界では、海賊版DVDを複製・販売していた犯罪グループが逮捕された。