「この町で見つけた原石を、美しい夜の蝶に仕立てあげ、歌舞伎町に解き放つのが俺の仕事さ」
「どうした?もっと抗ってみろ?でないと・・・このまま天国に連れてっちまうぜ?」
「もっと穢してやるよ・・・この俺の手で」
「もっといい声で“哭ける”だろう・・・?」
「貴様ァ・・・俺はいたぶるのは好きだがいたぶられるのは大嫌いなンだよォ!」
CV/演:緑川光/ 小柳心
登場話:第3話「痛タッ!酔いどれヒーロー大冒険!!」 第5話「イタイタ☆イエローママ」 第1痛「妄想大戦」
概要
邪団法人ステマ乙の怪人・係長の1体で、甘いマスクに甘いグリリバボイスの持ち主。秋葉原の美女を磨き上げて歌舞伎町に「夜の蝶」として解き放つのが使命。
活躍
3話
ホスト風の男に変身してメイドを歌舞伎町に拉致しようとしていたところ、飲み会帰りで信夫と遭遇・激突。夜にもかかわらず何故か昼間の森林に場所を移してアキバレンジャーと相対、黒スーツを来たホスト姿のシャチークに持って来させた玉座に座りつつ優雅に自己紹介し、指を鳴らして女性をホステスの姿に変えつつ戦闘を開始する。しかし指パッチンに触発されたアキバレッドが指パッチンつながりで妄想ボウケンレッド(開運フォーム)を召喚したため劣勢に追い込まれ、任務遂行を優先し一時撤退。
翌日の夜、美月をアキバブルーとは知らず声をかけたことがきっかけとなり、舞台を昼間の石切り場に移して(レッド曰く、「夜の撮影は大変」)再戦。
泥酔したせいで滅茶苦茶になったアキバイエローの妄想によって、「本位田さやかに化けたマルシーナの銃撃を受けてレッド負傷→レッドを優しく縛ったり馬乗りになったり顎クイをかましたりと甘く攻めたてる→イエローもマルシーナも悶絶させる」という天丼を3回も繰り返し圧倒。
しかしブルーがボウケンジャー20話の名言を放ったことで、彼女がボウケンジャーについて真面目に勉強していたことを知ったレッドとイエローが戦意を回復し、更にボウケンジャーを勉強したブルーの妄想力によって妄想ボウケンレッド(通常)が出現したことで一気に追い込まれる。
最期は、妄想ボウケンレッドがボウケンジャーの大それた力で変形したボウケンスコッパーで胸から下を地中に埋められてしまい、身動きがとれないまま萌えマグナムを受けるというヒーローものにあるまじき倒され方をした(その際「何てえげつない奴らだッ…!」と言い遺している)。
5話
「こんないい男を一回で死なせるのは勿体無い」というマルシーナの考えから強化復活し、秋葉原にホストクラブを続々出店して歌舞伎町じみた街に変える作戦を行う。復活後は頬あたりの部位が青から赤になり、胸部にもピンクの宝石のようなものが追加された。
信夫が通っていた玩具屋を潰して出店した事と、人間態が同じである事から信夫と美月に作戦が露見し、アキバレンジャーと戦闘になる。
「再生怪人は弱い」というお約束を破る強さで駆けつけたゆめりあも含む3人を圧倒、「客になれ」と誘った際ゆめりあに「そういう意味では興味ない」と拒否されたことで激昂し、遂に彼女をこの番組初の「ダメージによる変身解除」に追い込む。
だがゆめりあの母・雅子が戦場に出現し、熟女アキバイエローに変身したことで状況は一変。マルシーナの「ピンドンもう一本追加」という言葉に奮起するも、雅子の「ピンドン50本ゲットだぜ」の一言に心を揺り動かされてしまい、劣勢に追い込まれるやマルシーナに見捨てられてしまう。
その後は為す術もなく追い詰められ、最期はデカワッパーに拘束された状態で萌えマグナム・激萌えファイヤーを受けて爆死した(最期の言葉は「あの世のナンバーワンを目指してやるーー!」)。
シーズン痛にも回想シーンにて登場。