「係長の!渋谷セイタカ・・・アワダチソウ・・っああ~ヒゲナガ・・・アブラムシだ」
「どこからでも来い!」
CV/演:浜田賢二 ナイ/椎名歩美 メア/戸井智恵美
登場話:第1話「痛さは強さ」 痛第1話「妄想大戦」
概要
邪団法人ステマ乙の怪人・係長の1体。秋葉原の「マルデヨーナ不動産」にてとある作戦を展開していた(作戦の内容は次回明らかになる)。
『魔法戦隊マジレンジャー』に登場した敵幹部・ナイとメアのコスプレをした女性2人に分裂・変身する能力を持つ。
名前が非常に長いため、マルシーナからは「渋谷ええっと・・・アブラムシ」、葉加瀬博世からは「渋谷何とかかんとかアブラムシ」と呼ばれ、本人ですら自分の名前をつっかえずに言えない。(唯一きちんと名前を呼べたのは赤木信夫/アキバレッドのみ)。
活躍
店名からマジレンジャーの敵・冥府神を連想し、そこから悪の匂いを察知し乗り込んできたアキバレンジャーの前に、ナイとメアのコスプレをした2人の店員の姿で現れる。そのまま赤木の首筋に噛みつこうとするが、いかにも戦隊悪役っぽい振る舞いからその正体を見破られたために店員に化けていたマルシーナと共に正体を現し、なぜか場所を山に移して戦闘を開始した。
いきなり必殺技の『萌えマグナム』で戦闘員・シャチークを撃破したアキバレンジャーと対峙し、単身でありながら肉弾戦のみでアキバレンジャーを圧倒する。しかしマルシーナが寒さから「後は任せるわ」と帰ってしまったために敗北フラグが発動、形勢が逆転し、最後は萌えマグナムを喰らい爆散した(その際「すみません…部長~!」と言い残している)。その後のお約束として巨大戦が来るとアキバレンジャーは身構えたが、結局巨大化することは無かった。
それと同時に、現実世界では、悪徳不動産業者が警察に摘発されていた。
シーズン痛にも回想シーンにて登場。
余談
アブラムシモチーフの怪人は非公認ながら戦隊では初。また、仮面ライダーシリーズにはフィロキセラワームが登場済み。
モチーフのアブラムシが寄生するセイタカアワダチソウの怪人は、『爆竜戦隊アバレンジャー』にジョシコウセイタカアワダチソウタイセイリロンが想像図のみであるが登場している。
『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』では猿原真一が「羊を数えても眠れない」と訴える若者にセイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシを数えるようにとアドバイスした。