概要
日本の歴史において、古くはユーラシア大陸から日本列島へ流入した民族集団のことである。
彼らは元来の原住民に対して、渡来人と呼ばれる。
主な渡来人
白竜王 - 応神天皇の時代の渡来人、西漢氏の祖。
弓月君 - 応神天皇の時代の渡来人、秦氏の祖。
主な渡来系氏族
東漢氏 - 上記の阿知使主の子孫で、天武天皇の時代に忌寸の姓を賜られた。子孫に坂上氏、大蔵氏など。
西漢氏 - 上記の白竜王の子孫で、天武天皇の時代に忌寸の姓を賜られた。子孫に勝氏など。
秦氏 - 上記の弓月君の子孫で、天武天皇の時代に忌寸を賜られた。子孫に惟宗氏など。