概要
純白の桜が季節を問わず咲き誇る小さな水の都『滄国』(そうこく)を舞台とする和風ファンタジー作品。
あやかしと人間が共存する世界の中に存在する『あやかし憑き』である人々が、己の運命に翻弄されながらもその時を生きるという伝奇ストーリーとなっている。
2013年10月1日より滄の国(第1期)が公開され、2014年8月27日に正式に第2期の制作が決定・発表された。タイトルは未定である。
用語
滄国
美しい桜の咲く水の都。水路が発達しており、街中から施設内に至るまでさまざまな所に水路が完備されている。水路は主に交通路として活用され、滄船という名の白い小舟が街中を行き来している様子が見られる。滄国は古くからあやかしの類と縁が深く、あやかしと人間が共生している珍しい国である。
あやかし憑き
滄国の人口の約三割を占めるのが、あやかし憑きと呼ばれる人々である。
あやかしに強い執着や好意を抱かれた人間はあやかしと契約を結び「あやかし憑き」となり、あやかしの力を使った借魔術(かりまじゅつ)が使えるようになる。また、契約主と契約を交わしたあやかしのことを「ツキモノ」と呼ぶ。
あやかしと人間の同調率が高いほど、借魔術の力はより強いものとなる。
登場人物
桜嶺軍(おうりょうぐん)
魔女討伐のために編成された政府軍。一部隊、二部隊、三部隊の三つの隊で構成されており、隊員の実力や能力に応じて隊を振り分けられる。あやかし憑きの軍人は主に一部隊に配属される。一部隊は二部隊以下の隊員の指揮権を与えられ、自由に任務に同行させることができる。隊員の中には国政に携わる者もいる。
隊員には支給武器として日本刀が渡され、帯刀することを認められている。
櫟 流清(CV:諏訪部順一) | 羽紅 一瀬 |
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楠木 凛太郎(CV:島﨑信長) | 岸見 清雅(CV:松風雅也) |
白河 冽乃(CV:入野自由) | 白樫 寧芭(CV:岡本信彦) |
緋森 雪刻(CV: ) | 嵯峨崎 伊八(CV:遊佐浩二) |
呉 塔吾(CV: ) | |
ツキモノ
桜嶺軍のあやかし憑きに憑く妖怪たち。
それぞれに意思があり、宿主を慕う者や、命を狙う者など、その従属に様々な目的を持っている。
鬼夜叉(櫟のツキモノ) | 磯姫(羽紅のツキモノ) |
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狂骨(楠木のツキモノ) | 灯摘(岸見のツキモノ) |
乙姫(白河のツキモノ) | こだま(白樫のツキモノ) |
牡丹(緋森のツキモノ) | 煙羅(嵯峨崎のツキモノ) |
芙跪(呉のツキモノ) | |
魔女(まじょ)
謎の人食い一族。桜嶺軍が相対する存在。
その生態の多くはいまだ不明のままだが、呪系の魔術を使い人を襲う。黒い襤褸切れのような装束を身に纏っており姿形は不鮮明だが、魔女の顔を見てしまったものはあまりの恐ろしさに精神に異常を来すとさえ言われている。
水路は魔女から街を守る結界の役割も果たしており、上空から街を一望すると水路の大筋が呪印を描いていることがわかる。魔女と水は相性が悪いと伝えられており、魔女は水が流れる先に進むことが出来ない。
別名・表記ゆれ
番組タイトルの正式名称は『滄の国』である。
しかしファンの間ではしばしば『滄国』『魔法軍人さん』などと呼ばれることも多い。
関連タグ
用語 | 桜嶺軍 あやかし憑き |
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放送媒体 | チコチコ動画 |
腐向け用タグ | 滄の腐 CP、コンビタグはこちら⇒滄の国コンビ・カップリングタグ一覧 |
櫟流清 | 夜叉メン 桜嶺軍一部隊隊長 |
羽紅一瀬 | わこまま これは良い一瀬 |
楠木凜太郎 | リンタロサァン |
岸見清雅 | きしみー |
白河冽乃 | きよきよ |
白樫寧芭 | 大天使ネイハール |
緋森雪刻 | ゆきぼた |
嵯峨崎伊八 | 妖怪イハティ 白蛇姫 |
呉塔吾 | ふきのとう(滄の国) |
最後に……
という設定でお送りする創作企画である。
滄国一周年おめでとうございます。本当の概要は以下の通り!
- 世界観共有共同創作として発足。
- 登場人物のキャラクターデザインは参加者がそれぞれ担当。
- 「滄の国は、あります!」が合言葉。
- 創作としての表現方法はかなり自由である。(同人活動~グッズ制作まで多岐)
これからの滄国の繁栄を祈願し、結びの言葉とさせていただきます。
この百科記事は、一周年を祝い尽くし次第消えるか創作企画としての記事に生まれ変わります。