概要
漫画『偽書ゲッターロボダークネス』にて登場した、ゲッター1の進化形態。
動力源のアンチ・ゲッター線がメインパイロットの了の怒りの感情で増幅し、必殺武器であるゲッタービームを放つ事ができる。逆に言えば、本家のゲッターロボと違って通常形態にあたるゲッター1はゲッタービームが使えない模様。
その名の通り、全身が漆黒に染まったゲッター1であるが、元々のゲッター1に宿敵イデアの要素を混ぜ合わせたようなデザインとなっており、頭部に隠された鋭い牙が剥き出しになった上で全体的に禍々しくなる等、早い話がゲッターを模した悪魔とも言える。
作中における活躍
了を始めとするゲッターチームがイデアの幹部・アスタルテが駆るアスタルティアの戦闘で追い詰めれ、半壊した機体からオイルが流れ出し、最早歩くことすらままならない状態まで追い詰められる。
それでも尚決して諦めない了のイデアに対する怒りにアンチ・ゲッター線が応えるかのようにゲッター1が形状変化。
アンチ・ゲッター線を収束させた最終兵器・ゲッタービームでアスタルティアを消滅させた。
間一髪で脱出したアスタルテを追撃しようとしたが、直後に元のゲッター1へと戻ってエネルギー切れで戦闘不能になる等、結果的に痛み分けで終わってしまった。
関連イラスト
関連タグ
ブラックゲッター:元ネタと思われるゲッターロボ。
ゲッターノワール/ゲッターノワールG、真ゲッターロボタラク:黒のゲッター繋がり。
ゲッターアーク:ある意味ゲッター1と漆黒のゲッターの中間的な機体。
インベーダー:『真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日』に登場する敵勢力。見た目がどことなく漆黒のゲッターに似ている。