漫画版ふしぎの木の実(姫川明)
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まんがばんふしぎのきのみ
姫川明による『ふしぎの木の実』のコミカライズ版。
ゴルゴンとツインローバの野望をうち砕け、リンク!!
姫川明による『ふしぎの木の実』のコミカライズ版。『大地の章』が2001年11月28日、『時空の章』が同年12月25日に発売。それぞれ全1巻。
また、2016年5月27日には『大地の章』『時空の章』を一纏めにした完全版が発売された。
本作は『大地の章』→『時空の章』という風に続く物語として描かれている。例によって独自設定が多く、リンクとディンの触れ合いが多く描かれ、リンクが惚れたり、ベランがギャグキャラとしての面を見せたり、主要キャラクターにオリキャラとしてリンクのご先祖様レバンが登場したりする(メイン画像の青年。ちなみに左のはオリキャラ馬のプイーニ)。
特に『時空の章』はオリジナル色の強いストーリーとなっており、冒険というよりは「女王を操るベランと、レジスタンスに協力したリンク」の攻防を描いている。大地の章も前半はリンクと人々の交流をメインとしているが、後半は仲間と協力してディンを救出する冒険ものとなっている。
ボスのゴーリガンもデザインが変わっており、『夢をみる島』に出て来るデグドンのような胴体のある敵になっている。
なお、本作のリンクは田舎で祖父母と一緒に暮らしている少年として描かれており、明らかに神トラのリンクとは別人である。「代々王家に仕える騎士の家系」という設定は踏襲しており、祖父もかつては騎士だった。リンクは無理やり騎士としての道を歩まされそうになっており、嫌がりながらも自分が何をしたいのか分からず悩んでいる。
祖母に諭され、やりたいことを見つけるために騎士の試験を受けるべくハイラル城下町に行くところから物語が始まる。
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