概要
劇場版の公開に先駆け、2020年の週刊少年ジャンプ44号にて特別読み切りとして掲載。
公開後、劇場版『鬼滅の刃 無限列車編』の入場特典「煉獄零巻」に収録。450万部が用意された。
鬼殺隊員として初任務に挑む煉獄杏寿郎を描いたスピンオフである。全19ページ。
登場人物
本漫画の主人公。本編同様、弟想いで熱い性格の持ち主。
年齢は恐らくは13~15歳頃と思われ、最終選別では仲間を助ける。
杏寿郎の父であり、当時の炎柱。
相変わらず息子たちに厳しい言葉を投げかけているが、本編の時とは異なりまだやさぐれてはいない。
杏寿郎の弟であり、呼吸の才能がないが鬼殺隊に入るために努力をしている。
- 同期の鬼殺隊員達
杏寿郎と共に最終選別を生き残った男性と女性の隊員。名前は不明。
- 笛鬼(仮称)
名称不明。横笛を持った老人のような鬼。
笛の音で人の神経を狂わせる血鬼術によって杏寿郎を追い詰める。
余談
- 映画の入場者特典として用意された450万部は、興行収入に換算すると約50〜60億円になり、特典としてはそれなりに持つだろうと考えられていた。しかし、いざ公開されると最初の3日間で約342万人・46億円を記録する大入りとなり、早いところでは公開2日で、全ての劇場で公開1週間で特典が終了する異例の事態となった。
- 2021年2月4日発売の公式ファンブック『鬼殺隊見聞録・弐』に収録される。
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