爆流忍法の始祖は、禁断の存在とつながりがあったと言われている。
爆流忍法は強力な召喚術だが、禁断の存在の復活を促してしまうという欠点があった。
効果
| 爆流忍法不死鳥の術 |
| R 火文明 コスト5 |
| 呪文 |
| バトルゾーンにある自分のカードを2枚選び、墓地に置く。その後、その中から火の進化ではないクリーチャーを1体選んで出す。 |
概要
『革命ファイナル 最終章 ドギラゴールデンvsドルマゲドンX』にて登場した呪文。
火文明では珍しいリアニメイト形式での踏み倒し呪文で、コストが重くなったフォース・アゲイン。
単純にフォース・アゲインの様に使うには重く、2枚のカードを消費するが、対象は『カード』指定なので、非クリーチャーをコストにする事も可能。
この呪文の活用方法として外せないのは、やはり封印を扱う禁断クリーチャーだろう。
終焉の禁断ドルマゲドンXとは併用が困難だが、同じ火文明の伝説の禁断ドキンダムXとのシナジーは強烈。
デュエル開始時に封印という形でコストが用意される為、そのままこの呪文を唱えれば、一気に2枚封印を外す事が可能。
蘇生対象はランダム、またはハズレとなる可能性もあるが、コマンドに頼ら無い封印解除手段として有効。
水文明との混合だが禁断機関VV-8とのコンボも強く、封印に使うカードをある程度選べる為、狙った火文明クリーチャーを出しつつ封印解除。
更に火・水のコマンドをこの呪文で出せば、そのまま禁断機動でのエクストラターン獲得も狙える。
蘇生対象は非進化クリーチャーだが、コストに進化クリーチャーを選ぶ事は可能で、火文明で退化戦術を使う事も可能。
ドキンダムは強力だが、不用意に禁断解放して除去されると目も当てられないので、封印されたドキンダム自体を対象にすれば、封印を外し過ぎずに利用する事も可能。
それ以外では、DARK_MATERIAL_COMPLEXのカウントを2つ進められる為、火文明採用型のCOMPLEXデッキへの採用も検討できる。
余談
フレーバーテキストによれば、禁断クリーチャーとこの呪文の開発者は何かしらの関係があるらしく、ドキンダムとのシナジーから再録時に設定が追加された模様。
