獣士バイザンガ

じゅうしばいざんが

『超電磁マシーンボルテスV』に登場した、獣士の1体。

ルイ・ジャンギャル「バカな人間共め、獣士バイザンガが逃げたのは俺の作戦よ。ボルテスが留守の間に基地を叩き潰してやるわい！」

概要

第2話「苦闘への前進」に登場。ミノタウロスのような姿をした獣士で、突進し角を相手に突き立てる攻撃が得意。ボアザン星人がビッグファルコン基地を襲撃できるよう、ボルテスチームをおびき出し基地から遠ざけることが使命。

武器は鎖に繋がれた鉄球やミサイル。

ルイ・ジャンギャル指揮のもと、ボアザン軍の本拠地である地底城から出撃し、基地にて訓練を行っていたボルテスチームの前に現れた。

ボルトマシンの攻撃を次々に打破し基地を攻撃するも、武器の鉄球を破壊され撤退。その後、追撃してきたボルテスチームが「基地が襲撃され光代が重症を負った」との連絡を受けて基地へ引き返そうとしたため、そうはさせじと前に立ちはだかりボルテスVに合体したボルテスチームと交戦。

ボルテスVの攻撃で海へ落とされるも、基地に帰還しボアザン星人を追い払ったボルテスVの前に再び出現し、交戦。不利になると海中へと身を隠しボルテスVを背後から攻撃し動きを封じてピンチに追いやるが、最後の力を振り絞り戦闘機で出撃した光代博士の特攻を受けてボルテスVを開放してしまった。

最期は怒りに打ち震えたボルテスVの超電磁ゴマを受けた後、天空剣Vの字斬りを食らい大爆発した。

OPでは本編に先駆けて登場。本編での登場回以降も毎回OPの最後に天空剣で斬られて爆散している。