「ハイネル様に、栄光あれぇぇェェ…ッ!!」 (第37話)
概説
プリンス・ハイネルのもとでボアザン星の地球攻撃兵団の実戦部隊を率いる将軍。
ハイネルの戦死を狙う皇帝ズ・ザンバジルの謀略を知らされているのかどうかは不明だが、職務に忠実であり皇帝の意向もハイネルの素性も意に介さず地球征服作戦の遂行に邁進する。
おそらくハイネルの疑いを逸らすために地球攻撃兵団に加えられたまともな武人であり、謀略は知らされていないものと思われる。
人物
容姿の通り勇猛果敢な武人だが、剛健太郎の声を合成して剛兄弟をおびき寄せて抹殺しようとする等、地球人に対しては卑劣な手段を用いることも躊躇わない。
また、強さを重視する傾向こそあるものの単なる筋肉単能型の戦士ではなく、筋道立てて物を考えることのできるだけの知性を持ち、剛兄弟の正体がボアザン星人と地球人のハーフであることに作中で最初に気がついた。
最期
最後は剛健一との決闘に敗れ、降伏をよしとせず自害するが、死の間際に剛健太郎が生きている事を剛兄弟に告げた。
実写版
フィリピンで実写化された『VoltesVLegacy』では名前がドラコとなっている。
日本語吹替は樋山雄作。