「ボ、ボアザン帝国と皇帝ズ・ザンバジルに栄光あれーっ!」(第3次スパロボαでの最期の台詞)
概要
人物
容姿
グレーのセミロングオールバックの髪型に横ライン入りの顎髭を生やした中年男性。肩章付きの青い軍服に黒いマント、サッシュを着用し、茶色の膝下丈のブーツを穿いている。
性格
よく言えば忠義に熱い忠臣、悪く言えば臆病と言える。第3次スパロボαでは臆病な性格は影を潜め、武人然とした人物像に描かれている。
能力
ボルテスチームが母星に接近したため皇帝から戦闘要塞ザルダンと大艦隊を与えられてベルガンと共に出撃したが、ザンジバルから「所詮グルルは使えぬ」と評されたように軍人としての能力は低い。
活躍
第36話でいつまでもボアザンの反逆者を倒せないでいるハイネルを催促し、同話後半でボルテスが鎧獣士デストロイドを倒した直後に健太郎を攫い、反乱軍の弾圧に失敗したハイネル達を見限り、ボルテスをハイネルの下へ誘導させて戦わせようとする。そして、皇帝のメッセンジャーとしてハイネルに司令官解任を伝え、ド・ベルガンと共に本星へ帰還。
ボアザン星に帰還後、ザンバジルから攻撃司令艦ザンタルを授かるが、ボルテスと戦うために指揮官として任命されて怯えたり、ザンタルの重力砲で余計な被害が出るのを恐れて使うのをためらったりと、臆病さを露わにしていた。
ボアザン星上空での戦闘でベルガンと共にザンタルを破壊されて戦死した。
『第3次スパロボα』では撃墜するとザンタルの制御を失いソドムとゴモラの発する素粒子流に突っ込んで死亡するのだが、最後まで誇りを捨てなかった。
原作の超電磁ボールを見て驚きながら死んでしまう最後と比べるとかなり堂々とした最後であった。
別名・表記ゆれ
関連タグ
小物 臆病:悪く言えば。第3次スパロボαではマイナスの要素はカットされている。
ズ・ザンバジル:忠誠を誓うべき主君。