概要
砂糖と寒天を原料にした日本の和菓子の一つ。「干錦玉」などと呼ばれたりもする。
元々は砂糖をカラメルにしたものをベースにしていたことから、その黄色と茶褐色が絶妙に混ざった色合いを宝石の琥珀(アンバー)になぞらえてこう呼ぶようになったと思われる。
外側を乾燥させて作るため、シャリシャリした程よい硬さとしっとり柔らかめの食感が特徴的。
近年ではシロップや食紅、ジュースなどの飲み物を使ってカラフルに色付けしたものが多く出回っており、その美しさから「食べる宝石」と称され海外でも人気が高い。
他にも鉱物ブームに乗っかり、原石そっくりに見立て作られた琥珀糖もたくさんある。